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だからファーマーズマーケットが好き!

NYに越してきてもうすぐ3ヶ月。あっという間だ。
飛行機が好き過ぎて、これまで空の上の事ばかりだったので、これからこの3ヶ月を書いていきたいと思います!
 
振り返ると3ヶ月は意外と長い。色んな事がありました笑
お料理、アート、私自身の事、ファーマーズマーケット、bake shopにハマり中、china townの路地裏、brooklynのポーランド、お気に入りの店、ビンテージワンピースハント、、、、書きたい事は溢れてきますが今回は大好きなファーマーズマーケット。
 
私がNYに住むきっかけになった3年前の夏、一番興奮したのがユニオンスクエアのファーマーズマーケットでした。
とにかく昔から市場が好き。元をたどると母との記憶の中にも市場がたくさん出てきます。とにかくあの活気が好きなんだ。
 
新しい土地を訪れると何はともあれ先ずは市場へ。そこで暮している人達のリアルな生活を感じたいから。
何を買ってるんだろう、何を作るのだろう、どんな風に作るのだろう…
知らないお野菜だったりするとお料理上手そうなおばあちゃんに尋ねたりしちゃいます!
ベトナムの言葉なんかわからないのにそれから一緒に買い出しに付き合ってくれて頼んでもないのに値段交渉までしてくれた事もありました。笑
ハワイでは芋茎の親戚?を見つけて炊き合わせにしたらバッチリで、きっと移民の多いハワイ、フィリピンの方々がスープに使うんだろうな。
 
それからハマって買っていたら逆にどうやってお料理するの?って聞かれた。こういう事も結構あります。笑
パリではディスプレイしてあった大きな魚の頭に、これいくら?って言ったら心配そうな顔され、持ってけ持ってけで、
クエの様なゼラチン質の多い魚だったので酒蒸しにしてチューチュー。
「銀座やったらえらいこっちゃ」とフランス人とテーブル囲んだりもしました。
 
それで先日も確信犯。
鮟鱇の頭はぶつ切りにして竜田揚げ。頭に着いてた鮟肝もちゃんとぽん酢で有り難く頂きました。タダみたいな値段です。
 

 
アメリカ人の多くは頭や肝は好まないらしく、トロの部分も赤身と同じ値段。ですが日本食ブームの影響からかだんだん認知度が上がっているみたいです。
昔オアフの魚屋にで大きなタッパーで崩れた雲丹を嘘みたいな値段で売っていましたが…今では夢の様。オムレツにしたりパスタにしたりこの際とばかりに豪快料理した良い想い出。
そんなわけで鮟肝や縁側も買えなくなる日も近いのか…と悲しくなりますが日本の食文化を受け入れられたのも嬉しいな…と、また昨日も縁側全部買い占めて昆布締めにしたり炙ったり。ユニオンスクエアの魚屋さんは漁師さんで、彼等とのやり取りも楽しいです。
 

 
魚種は少ないけれど新鮮。
ある日、マテ貝をポキっと折ってレモンをギュっと絞り生で食べさせてくれて、それが衝撃的に甘くて美味しくて日本と海水濃度が違う為生食できるそうで、「どうお料理するの?」とたずねると漁師の奥さん「私は生でしか食べたことないからわからないわ!」
 

なるほど。。そりゃそうか。笑

 
この彼は京都で農業を勉強したそうで、彼のあやめ蕪がとっても美味しくてうちで糠漬けにしてリターン。笑
野菜も季節によって変わり、トマトやきゅうりがいつも変わらず並ぶ景色はない。だけれど形も不揃いな野菜達はなんだか生き生きとしていて生命力に溢れる味がして食べるとこちらまで元気になる。
 

 
オーガニックな野菜に花、愛情をかけて育てた動物達のミルクやチーズ。
 

 
こだわりと優しさをもった生産者とそれを理解し、リスペクトし、応援する消費者はビニールバッグに入れてもらわず持参したバッグにそのまま野菜を入れ、家庭ででた生ごみは持ち寄り、急がず笑顔で会話している。そこはなんだか笑顔で溢れている。
スーパーやネットでは味わえない、便利さとは逆の物を求めて足を運んでいるのだとまたファーマーズマーケットが好きになった。
 



 
塩山 舞  Mai Shioyama
Mai's Kitchen 
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