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イギリスの小さな田舎町へ。ここはわたしのとっておきの場所。【my lovely simple life in London vol.11】

【my lovely simple life in London vol.11】イギリス南東部の街「ライ」。ライはとても小さないかにもイギリスらしい可愛らしい街。ロンドンにちょっとだけ疲れたとき、愛犬と一緒にパワーチャージに出向く、とっておきの場所だ。

夏の終わりにいつも訪ねる小さな街がある。イギリス南東部、East Sussexにあるライという街だ。

 

ライはその昔海に面していた街だったらしく、中世期には、フランス支配下だったこの街をヘンリー3世が取り戻して港町としてとても栄えた街だったらしい。なので、チューダー様式の建物がきちんと手入れをされて並んでいる。

 

 

イギリス人に人気のあるイギリスの街なのだけれども、最近はいろんな国の人たちからも愛されているようで、いろんな言葉が小さな通りを行き交っているので、それが何となく居心地がよかったりもする。

 

ライはとても小さないかにもイギリスらしい可愛らしい街。でも昔は密輸業者たちもこの街で大儲けをしていたということで、彼らのたまり場だったパブとご近所の建物を繋ぐ地下道があったり、一般家庭のお家に隠しドアがあったりするちょっとした怪しさもある街だ。

 

 

有名なコブルストリートと呼ばれる石畳の道、マーメードストリートにあるマーメードイン。密輸業者が活躍していた時代からあるらしく、今はレストランプラスホテルとしてこの街のファンたちのために営業をしている。

 

ちなみにイギリスの古い街にありがちなんだけれども、有名なゴーストたちもまだこの街で暮らしているらしい。

 

 

街の中心部にあるスクエアには、アンティークやジャンクショップが並んでいて、何時間も平気でぶらぶらできてしまう。私はこのストアたちが大好き!

 

個人で一軒だしているところもあるけれど、多くのお店が何人かの人たちの出展によって成り立っている。だからモノを買う時に上手に値切ろうとすると「これはぼくのじゃないからなあ、ジョンに聞いてみないとわからないけれど、彼今日は連絡とれないんだよ」みたいなことになる。商売上手といえばそうだけれど、そんな風にのんびりしているのが、また好きだったりする。

 

先日やっと、以前から欲しかったスタフォードシャードッグの置物と、大きな鳥柄のお皿を手に入れた。

 

 

 

ライは大昔は海に面していたところらしい。今では、海にでるまでに湿地帯があったりして、ワイルドライフリザベーションエリアにもなっているけれど。

 

カモメがたくさんいて、大手(羽)を振って?フィッシュ&チップショップのあたりを闊歩している。

 

 

この小さな街から車で5分くらいのところに、私と犬たち(先代犬マーフィーも、今年12歳になる小さな犬テディも)が大好きなカンバーサンズというビーチがある。ここは、「金の砂」と呼ばれるほど綺麗な砂のビーチでなだらかな砂丘が広がっている。

 

このビーチは人間だけではなく、犬も馬も利用している。夏のピーク時は「犬連れの人用ビーチ」が通常のそれとは別に存在し、その境は小さな看板だけ。でもみんなとても上手にお互いをリスペクトし合いながらビーチを楽しんでいる。

 

 

私たちは泳ぐわけでもなく、ただ海の風に吹かれて冷たいイギリスの海の水に足をつけにいくだけだけれど、それでもこのカンバーサンズが大好きだ。

 

駐車場には、カフェなんかもあったりするけれど、ビーチにでると何もない。冬場はカフェも閉まっているから、本当になにもないつるっとしたビーチ。

それでも、ビーチは人を元気にする。ビーチにいくとちょっとだけ若返るような気もする。だから、どんどん早く年を取っていく小さな愛犬テディをつれてビーチに行くのが、とても好きだ。

 

 

イギリスならではの、ほっこりした優しい街ライと、つるっとしたビーチのカンバーサンズ。

ロンドンにちょっとだけ疲れたとき、ブランケットとタオルとおにぎりを車に積んでテディと一緒に元気になりにいく、とっておきの場所だ。

 

 

 

 

yukari sweeney

 

 

 

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