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幻想的な景色が広がる、スウェーデンのお盆。【森と湖とストックホルム vol.7】

【森と湖とストックホルム vol.7】秋が深まる10月末。森の木々が赤や黄色に色づき、ストックホルム郊外は、金色に輝いています。 この見事な紅葉が散り出し、昼がどんどん短くなる頃、スウェーデンのお盆、Allhelgonadagen(諸聖人の日)があります。

スウェーデンのお盆、諸聖人の日“Allhelgonadagen”

 

秋が深まる10月末。森の木々が赤や黄色に色づき、ストックホルム郊外は、金色に輝いています。

この見事な紅葉が散り出し、昼がどんどん短くなる頃、スウェーデンのお盆、Allhelgonadagen(諸聖人の日)があります。

 

 

 

ハロウィンとは違う、スウェーデンの伝統イベント。

 

普段お墓参りをしないスウェーデンの人々も、この日は墓場を訪れ、親族の墓に花やリースを捧げ、ロウソクに火を灯します。
時期がちょうど重なる為、ハロウィンを連想させますが、ハロウィンとAllhelgonadagenは異なるイベントです。ハロウィンは数年前にアメリカから来た新しいイベント。最近日本でハロウィンの存在感が増していますが、スウェーデンのハロウィンに対する考え方は、それとほぼ変わらないようです。

 

 

 

神秘的な光の絨毯

 

パートナーの家族と共に、親族のお墓参りをした後、世界遺産に登録されている森の墓場、Skogskyrkogårdenへ行きました。ロウソクで照らされた道を進んでいくと、無数のロウソクが並ぶ広場に着きます。

 

暗闇の中、淡い光が浮かび上がる様子は、とても神秘的で、あの世とこの世の境目にいるような錯覚さえ起こります。


個人主義が徹底しているスウェーデンは、日本と比べ家族のあり方は多様で、先祖を敬うという考え方は、あまりありません。プロテスタントの国ですが、神を信じない人が多く、信仰深い国ではありません。ですがこの日は、多くの人が墓地を訪れ、ろうそくに灯を灯します。

 

人は人から生まれて、必ず死ぬという事実。
誰かを愛おしく思う気持ち。そして、死んだ人を弔う気持ち。
それは世界中、どんなに離れていようが、どこも同じ。
そんな当たり前のことを、温かい光と共に思い出させてくれるから、私はAllhelgonadagenが好きです。

 

 

 

 

Yuka


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