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ロンドンで、チャリティーコンサートを開催!【OLEA DIARY from LONDON vol.4】

【OLEA DIARY from LONDON vol.4】歴史ある教会でのチャリティーコンサート。様々な方にクラシック音楽に触れてもらえるいい機会だと思っています。

あの日から7年。ロンドンにいる私たちができること。

2011年3月11日、日本中を悲しみに包んだ東日本大震災が起こりました。


7年経った現在でも、家に帰れず、家族を亡くし苦しんでいる方々がたくさんいらっしゃいます。ロンドンにいても何かできることはないかと考え、ロンドンで活躍している音楽家たちと一緒にチャリティーコンサートを開催することに! 今回はその時の様子を少しご紹介したいと思います。

 

今回会場に選んだのはロンドン中心地、あの「くまのパディントン」で有名なパディントン駅から徒歩数分にあるSt. James's Church Sussex Garden というとても素敵な教会。

 

 

東日本大震災が起こった当時、わたしは中学2年生でした。学校の合唱コンサートの真っ最中、突然の大きな揺れ。電車は動いておらずコンサートホールに泊まることに。今でもあの恐怖は忘れられません。


イギリスでも、東日本大震災の事は重大なニュースとして何度も報道していた、と友人が話していました。このことを風化させてはならない、もっと多くの人に、日本にはまだまだ助けを必要としてる人々がいる事を伝えたい。音楽では病気を治すことも、戦争を止めることもできませんが、しかし音楽には人々の心を癒す力、人と人を結ぶ力、様々な力がある、私はそう思っています。

 

 

様々な種類の楽器を取り揃え、皆に楽しんでもらえるように!

 

今回のコンサートでは、「ふるさと」や、東日本大震災のために作られた楽曲「花は咲く」など日本の合唱曲をプログラムに入れました。その他にもギター、ピアノ、ヴァイオリン、チェロなどクラシック音楽にあまり馴染みがない方でも楽しめるように様々なレパートリーを用意しました!


私は今回3曲演奏させていただいたのですが、その中の1曲がイギリス人作曲家Callum Stephensによる「Hanaemi 花咲み」。これは日本の茶道をモチーフに作曲された曲です。以前少しだけ茶道をやっていたことがあるので、この曲は私が作曲家の方にお願いして書いていただきました。ちなみにタイトルの「花咲み」は、花の蕾が咲いている、という意味があるみたいです。

 

 

コンサート当日、ロンドン在住の日本人の方はもちろん、地元の方も沢山駆けつけてくださいました。そしてありがたいことに、企業さまからビールの寄付もいただきました。収益の全ては日本赤十字に寄付させていただく予定です。


今回選んだ教会St. James's Church Sussex Gardenでは飲食ができたので、お客さんは皆様お酒やソフトドリンクを飲みながらのコンサート鑑賞。日本にはあまりない光景ですよね。お客さんからも、とてもリラックスしてコンサートを楽しめたとの嬉しいコメントが。

 

 

今までコンサートで演奏させていただいたことはたくさんありましたが、責任者として一から企画、運営まで行うのは初めてでした。どうすれば多くの方にチャリティコンサートのこと、東日本大震災のことをもっと知っていただけるのか。たくさん悩み、色々な方に助けていただきました。

 

 

クラシック音楽が、沢山の人に愛されることを願って。

「チャリティーコンサート」は様々な方にクラシック音楽に触れてもらえるいい機会だと思っています。クラシック音楽のコンサートは敷居の高いもの、と思っている方でも“チャリティーコンサートだったら”と足を運んでくれる方もたくさんいます。もっともっと色んな人に、クラシック音楽に触れていただく機会があればいいな、と思います。

 

 

今回はわたしの想いをたくさん書いちゃいましたが、、、

 

音楽家として、そして日本人として。

東日本大震災のこと、そして音楽の素晴らしさをこれからも人々に伝えていけたらと思います。

 

 

 

京花
Instagram:https://www.instagram.com/olea_diary/
Website:https://www.oleadiary.com

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