検索

アートと欲望のアムステルダム【ベルギーのかわいいとおいしい vol.4】

オランダ、アムステルダムのゴッホ美術館に行ってきました。美術館の周辺も、ぶらりと散策。そこは、アートと欲望がひしめく、美しくて不思議な町でした。

 

 

ベルギーに住んでいてうれしいことのひとつは、気軽に違う国に行けることです。


ブリュッセルからだと北へ1時間でオランダ、東へ1時間強でドイツ、南へ1時間でフランスです。しかも高速道路は無料。
隣国3つの中でわたしがいちばん好きになったのがオランダです。

先月はじめて首都アムステルダムへいってきたので今回はそのお話を。

 

 

 

いちばんの目的はVan Gogh Museum(ゴッホ美術館)です。美術に疎く絵の善し悪しなどわからないわたしですが、ゴッホの絵は本能的に魅かれるものがあって、興味があったのです。


まず入るとすぐ目に飛び込んでくるのがゴッホの描いた自画像たち。ゴッホってこんなにたくさん自画像を描いているのかとびっくりでした。37歳という若さで自ら命を絶ったゴッホですが、後世に残る大半の絵が亡くなる直前の3年間ほどの間に描かれていることも衝撃でした。凡人にはない感性とエネルギーに満ち溢れていて理解されないことも多かったのでしょうね。


ゴッホ美術館は4階に渡ってゴッホの油絵やスケッチ、手紙、彼が集めた日本の浮世絵などが展示されていました。作品はもちろん触れませんし、写真も禁止なのですが、ゴッホの力強いタッチがわかるように「ひまわり」が再現されていました。

触ると見るよりさらに立体的で、描いているときの筆づかいを想像してわくわくしましたよ。

 

ミュージアムショップも充実していて、お友達へ送ったり、家に飾ろうとポストカードを数枚、おみやげにチョコレートを買いました。

 

 

 

 

 

飾っておきたくなるようなチョコレートですよね。ゴッホの人生を考えると暗い部分が多いような気がするのですが、彼の絵からはパワーと刺激をいっぱいもらえます。
ちなみにゴッホ美術館のすぐ近くには、アムステルダム国立美術館、アムステルダム市立美術館もあります。まさにアートの街ですね。

 

 

 

 

アムステルダムは運河の街で、いたるところに川があって橋があってその風景がとても美しいです。

 

穏やかそうな景色の一方で有名な話ですが、オランダは大麻や売春、同性婚、安楽死が合法の国です。中心部の川沿いには飾り窓と呼ばれるピンクネオンがきらめくエリアがあったり、COFFEE SHOPという大麻を吸えるお店があります。


賛否両論あるのでしょうが、人間の欲に寛容な自由な文化だからこそ、自由なアート、建築、デザインなどがオランダでは発展したのかもしれないですよね。忍耐、誠実、謙虚さといった点が重んじられてきた日本とは全く違う文化でわたしはとても面白く思います。

 

大麻のお店にはいる勇気はありませんが、飾り窓のある通りは次回そーっとのぞいてみようかな。
LGBTの盛大なお祭りもあり、行ってみようと思っています。

 

 

 

 

アムステルダムはかわいい雑貨やファッションのお店もいっぱいあるようなのでまだまだ開拓中です。

またご紹介できるといいな。

 

街歩きの中で入ったスタバもかわいくて、カラフルなポットがいっぱい飾ってあり、こういうところもオランダっぽいなぁと思いました。ベルギーのスタバはこんなにかわいくあしらいなどないのです。

 

ベルギーは美食文化が発展し、オランダはデザイン文化が発展したらしいです。オランダの名物料理って、あまり聞かないですものね。

 

今年はオランダへいっぱい足を運んでみようと思います。

 

 

 


《today’s knitting 》
PANSY
可憐だけど素朴で表情があるかのようなパンジー
描いたようなグラデーションや個性的で美しい形がとても好き
手の甲にお花が咲いたらうれしいと思って

 

 

今回から毎回わたしの製作物をご紹介させてください。
オランダは花の国ですので、パンジーミトンを選びました。たまたまですが着ているワンピースはmina perhonenの花柄でした。

 

 

文・塩田素直(編み物作家・handmade mittens SUNAO)
インスタグラム: https://www.instagram.com/shiotasunao/
HP: http://sunaomittens.petit.cc/

Share
はてなブックマーク

COLUMN

関連記事

おすすめ記事

Follow us!
Follow us!