毎日の食事にこだわりたい!おいしい味噌汁のつくり方

なんだかんだ言っても。味噌汁

味噌汁は日本人のソールフード、なんて言われていますが正にその通り。「ずずっ」とひと口飲んだ時のお腹が温まる感じ、安心感と言ったらない。お洒落なスープも良いけれど、やっぱり私たちには、味噌汁なのかも。ここでは、味噌のあれこれや美味しい味噌汁レシピをお届けします!

TOPICS

①種類別・味噌のこと

②美味しい味噌汁の作り方

 

①まずは味噌のこと

「味噌」と一口に言っても、日本全国津々浦々、地域ごとに親しまれている味は異なるもの。まずは代表的な味噌を4つご紹介。それぞれの特徴をお勉強しよう。味わいによって味噌汁に合う食材もさまざまなので、日々の味噌汁作りの参考に。

 

01_赤味噌(米味噌 )

みそ玉づくり名匠 ¥1,700

 

旨味とコクがあり、後味すっきり「赤味噌」

「赤味噌」とは、見た目が赤い味噌のこと。原料は大豆、米(米麹)、塩。熟成期間が半年~2年以上と長いことから、コク深く辛口となります。味噌そのものの味を楽しめるよう、味噌汁の具材は豆腐などあっさりしたものにすると◎。

原料大豆(蒸す)+米+塩 辛口~中甘口 おすすめ具材豆腐、わかめ
熟成半年~2年以上 地域北海道、東北、関東、甲信越、東海、関西、中国、四国

 

02_白味噌(米味噌 )

味噌蔵 信州有機造り 白 ¥800

 

麹の自然な甘さがじんわり広がる「白味噌」

こちらも原料となるのは大豆、米(米麹)、塩。赤味噌よりも熟成期間が短いため色合いが白く、まろやかで甘さを感じる味わいに。味噌汁の具材としては、大根のように辛味のある食材もおすすめ。白味噌の甘みと相まって滋味が増します。

原料大豆(煮る)+米+塩 中甘口~甘口 おすすめ具材油揚げ、大根
熟成30日~半年以上 地域北海道、東北、関東、甲信越、東海、関西、中国、四国

 

03_麦味噌

まぼろしの味噌 熟成麦 ¥630

 

食物繊維が豊富で腸にもやさしい「麦味噌」

九州地方で多く食されている「麦味噌」。原料は大豆、麦(麦麹)、塩。麹の違い=味噌の名称の違いと捉えると分かりやすい。素材の味を生かしてくれる甘口で、根菜やきのこ類をふんだんに使う具材たっぷりの味噌汁と相性抜群です。

原料大豆+麦+塩 甘口 おすすめ具材根菜、きのこ 熟成30日~90日以上 地域九州、中国、四国

 

04_豆味噌

有機八丁味噌 ¥600

大豆本来の濃厚な味わいを楽しめる「豆味噌」

濃い色が特徴の「豆味噌」は大豆と塩のみで作られています。全国的に見ても生産されているのは中京地方のみ。消費もほとんど同地域内。熟成期間は2年以上と長く、渋みや酸味も感じる濃厚な味噌。貝類の味噌汁におすすめです。

原料大豆+塩 中辛口 おすすめ具材なめこ、しじみ 熟成2年以上 地域中京(愛知、三重、岐阜)

 

※掲載商品すべて

価格は 2019 年 10 月現在のものです。商品問い合わせ先は味噌蔵 德兵衛 松屋銀座店(tel.03-3567-1211)です。

 

 

 

②美味しい味噌汁の作り方

今回は「れんこん団子の味噌汁」のレシピをご紹介します。味噌の旨味がじんわり、ほっと沁み入る味噌汁を1日の終わりにぜひ。

 

教えてくれたのは、中島芙美枝さん

代官山「やまと薬膳 からだリセット」料理人 。 やまと薬膳上級修了。
ワークショップなど各種インフォメーションは fumie_nakajimaをチェック!

 

材 料(2 人分)

豆味噌…小さじ1、出汁…400ml、れんこん…60g、白玉粉…40g、にんじん…1/3 本、大根…80g、ごぼう…15g、塩…ひとつまみ、ごま油…適量

 

つくり方

1_にんじんは半月切り、大根はイチョウ切り、ごぼうはささがきに。

2_れんこんをすり下ろし、白玉粉と塩ひとつまみを加え混ぜる。耳たぶくらいの固さになったらお団子をつくります。固すぎる場合は必要に応じて水を足すと良いですよ。

3_鍋にごま油をひき、ごぼう、大根、にんじんの順に炒めます。

4_鍋に出汁を注ぎ煮る。野菜がやわらかくなったらお団子を入れます。

5_お団子が浮いてきたら火を止めて味噌を溶かします。

◎POINT : 味噌の下準備

すり鉢に味噌を入れ、なめらかになる程度混ぜておきます。この下準備を行うことで旨味がグンと UPしますよ ♪

6_三つ葉を添えたらでき上がり!

 

 

ONKUL VOL12  『なんだかんだ言っても。味噌汁』より

photograph : Yumiko Yokota[STUDIO BANBAN]

text : ONKUL