「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.16 沖縄おもしろカルタ】

デザイナーならではの視点から、旅先の情報とともにその土地のお土産、雑貨、食べ物などをご紹介します。

 

もうすぐゴールデンウィークが始まります。今年はなんと10連休!こんな時こそなかなか行けない場所に、と色々と予定を立てている方も多いのではないでしょうか。私のゆっくりぶらり旅のおすすめは沖縄本島の離島巡り。石垣島、竹富島、西表島など沖縄には有名な島がたくさん。そんな有名な島も良いのですが、本島付近の離島もとてもおすすめです。観光客も少なく、本当の島時間をじっくり楽しむことができます。

 

少し前にずっと気になっていた沖縄本島周辺の島巡りに実際に行ってみました。古宇利島、屋我地島、伊計島、宮城島、平安座島、久高島など。中でも久高島は琉球の祖アマミキヨが天から舞い降りてきて、ここから国づくりを始めたという琉球の聖地とのこと。今も島の人々によって神事が行われています。とにかく海がきれい!

小さな高速船で久高島まで行きます。

 

久高島の海はとにかくキレイ!観光客はほとんどいません。

 

自転車を借りて島内を巡ります。小さな島らしい、かわいい道です。島民の方と出会ったら挨拶をしましょう。

 

ちょっと砂浜を歩くと、ヤドカリがたくさん足元に。

 

浅瀬には水族館で会うことができるヒトデの姿も。

 

 

 

こちらは沖縄県立美術館・博物館。遺跡のようなインパクトのある外観に驚きました。

 

本島の南にあるガンガラーの谷には洞窟の中にあるカフェも利用できます。なんとも不思議な空間!ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた豊かな自然が残る亜熱帯の森。約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、今も発掘調査が行われています。

 

 

 

色々と本島を巡っていると、とても気になるカルタを発見!その名も『沖縄おもしろカルタ』。カルタの作者は、沖縄の琉球張子作家の豊永盛人さん。イラストが独創的で見ているだけで面白いのですが、何よりもっと気になるのが読み札。沖縄の言葉で書かれているので、ほぼ解読不可能。読み札の内容はイラストとのギャップが激しく、シュールな解説にじわじわと面白さを噛みしめることに。豊永さんの感性溢れる表現で綴られた沖縄の方言と沖縄の文化を垣間見ることができ、地元沖縄の人でも思わず笑ってしまうそう。ついつい一つ一つの文章にツッコミを入れたくなり、もうカルタどころではありません。みんなが集まるゴールデンウィークや旅行のお供に大活躍間違いなし。沖縄方言を学びながらカルタを楽しめるので、沖縄土産としてもおすすめです。

カルタの外箱は一点一点手作業で色付けされていて、その時々により色合いが異なり、同じものが2つとありません。

 

 

 

 

 

 

歴史を振り返ると沖縄がアメリカから日本に返還されたのは1972年(昭和47年)5月15日。昭和の後半となると、つい最近の事のように感じます。北から南まで、日本は本当に様々な気候と文化の集合体。たくさんの体験と学びを得ることができます。いまこうして同じ日本であることに感謝です。

 

 

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