暮らすように旅をする【東奔西走の旅13(ウィーン編)】

10年連続で暮らしやすい都市1位を獲得したウィーンへ。

今回は日本を飛び出し、ヨーロッパの中欧都市「ウィーン」に行ってきました。

ウィーンといえば、王宮やオペラ、音楽の都だとか、クラシックな印象を受けますが、
実はもっとカジュアルで若い人たちにも人気の街なんですね。

何と言っても10年連続で暮らしやすい都市ナンバーワンということもあり、

ちょっと街歩きに。

 

 

ウィーンに限らず、旅先での印象って様々ですよね。

特に海外旅行をすると、日本との文化の違いや歴史など、よりたくさんのことを比較してしまいます。

例えばウィーンでは街中にある建築物がとても素敵。

日本では、100年以上の建物はあまりないかもしれませんが、

ウィーンにはゴロゴロあります。

 

 

例えば、このカールスプラッツ駅。建築家「オットー・ワーグナー」が作った駅舎です。

街の景観も考え、橋梁や駅舎と言った全体的なところはもちろん、

手すりや照明、案内板などなど、細かい部分までデザイン・設計されています。

飾り付けやレリーフなど見所満載。脇には地下鉄に繋がる階段もあります。

 

 

街中にある建築物をキョロキョロ。

こちらはホーフブルグ宮殿。アーチ状の建物。てっぺんのレリーフや石像などディテールがお見事。

 

 

その反対側。ロースハウス(左側にあるビル)や、ミヒャエル教会やローマ時代の遺跡もあります。

 

この道をまっすぐ進むと、チョコレートのデメルもあり、観光客で賑わう繁華街へと続き、

ウィーンのシンボルでもあるシュテファン大聖堂へと続きます。

 

 

代表的なユーゲントシュティール建築。(通称、金のキャベツ)

建築家ヨーゼフ・マリア・オルブリッヒの設計により、1897〜1898年に建設されました。

 

 

遠くからも良く見えますが、間近に見るとすごい金色。

 

 

 

建物の多くは、こうしたレリーフや石像が付いています。とっても素敵。

 

 

そして、こちらもオットーワーグナー設計の郵便貯金局。

個人的に大好きな建築家。1900年代初頭に作られたモダン建築は

今の時代でもかなり前衛的。かっこいいの一言ですね。

 

 

 

外壁には、天候の変化に強い花崗岩と大理石のプレートが使われています。

 

 

手すりや屋根の装飾、ドアの金具や暖房用の通気管には錆びないアルミニウムが建物の内部と

外部に使われているのも特徴的。立派!!

 

 

ちょっと市内から離れたところですが、こちらはウィーン経済大学。

あの、ザハ・ハディド氏が設計した宇宙船みたいな建物。かなり近未来感満載。

日本の国立競技場もザハ氏のプランの方がよかったのに。

 

 

その隣にあるmensa。いわゆる学食。外壁はサビに覆われています。

意図的にそうなっているのだと思いますけど、もはやアートですね。

 

 

そして、ドナウ川に続く湖畔にあるインターナショナルセンター。

この辺りのビルはほとんどが近代建築。街中にある建物とは、

全く異なるビジネスゾーンです。少し歩くとドナウタワーもあります。

で、かなりの距離を歩いたので、ザ・ウィーン料理を。

今回は、おそらく誰もが好きだと思われるレストラン「プラフッタ」に。

何と言ってもオーストリア料理の名物と言えば「ウィーン風カツレツ(=仔牛肉のカツレツ)」ですが、

実は「ターフェルシュピッツ」と呼ばれる料理も名物なので、このお店に来ました。

 

 

皇帝フランツ・ヨーゼフ1世がこよなく愛していたというターフェルシュピッツ(Tafelspitz)は、

肉の柔らかさが絶妙の煮込み料理。ブイヨンの味がとっても美味しい!!

ガッツリな見た目ですが、このブイヨンベースのものは意外にあっさり。

ターフェルシュピッツは、付け合せのソースで味変させたりできるのも特徴です。

 

 

ソースは白いクリーム根菜ソースとすりおろしリンゴに西洋わさびが入ったもの、

カリカリに焼かれたポテトフライ&じゃがいも、そしてほうれん草のソテーで盛り付けられます。

 

 

1日の疲れも吹き飛ぶ美味しさ。少しだけスパークリングワインも飲んだりして。

プレッツェルなどパンも美味しいです(おかわりあり)

 

いかがでしたか?次回の続編もお楽しみに。

 

協力:ウィーン市観光局