「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.27 鳥取/20世紀梨ゼリー 感動です。】

多くの建築家が「死ぬまでに行った方がいい」と鳥取県の三徳山三佛寺の奥院「投入堂」をあげます。この投入堂、実は鳥取の山奥の断崖絶壁にひっそりと建っており、日本一危険な国宝とも言われ、いつ誰が建てたのかもはっきりわかっていない建物なのです。それはぜひ行ってみたい!!ということで飛行機に飛び乗りました。

投入堂への入山はあくまでも観光ではなく「修行」とされており、決まった時間帯しか入山は許可されていません。冬季は封鎖されます。入山前に入り口では名前と連絡先を記入。「時間内に戻ってこなかったら捜索隊が出動しますから気をつけてください」と、ヒヤリとする一言が……。そして、「六根清浄」と書かれた袈裟(けさ)を渡されます。スニーカーを履いた足元を見られ「靴もダメですね」と言われ、手作り風な藁草履を履くよう指示が飛びます。え、スニーカーでもダメなの、、?草履の方が履き慣れていないし、結び方を間違えると命にかかわる気がしてちょっと焦ります。

ついに入山。注意事項の看板の主張が激しく、ちょっとドキドキ。

入り口からしばらく山道を歩くと、突如大きな壁が現れます。そう、壁を登るのです。木の根をつかみ、地球に助けてもらっている思いでよじ登ります。しばらく続くこの斜度の壁。帰りはどうなるんだろう、、とかは後で考えることに。

突如鉄の鎖が! 怖すぎます。当たり前ですが誰も助けてくれません。

なにか見えた! ゴールかと思ったのはまだ半分の位置にある地蔵堂。ここもまた断崖絶壁に建てられており、下を覗き込むとクラクラします。しかしものすごい絶景。昔の人たちは苦労して参拝をしていたんだなあと、しばし休憩。風と鳥の鳴き声、木の葉が揺れる音がとても心地良いです。

次に観音堂と元結掛堂を横切り、大きな岩かげを回り込むと突如目的の投入堂が出現。いつ誰がどうして建てたのかはっきりとわかっていない三徳山三佛寺。人の技と業にただただ感動することしかできない。危ないと言いつつも、親子連れもおり、参拝者も年々若返ってきているのだそう。ここはまたぜひ訪れたい場所のひとつ。

思ったよりも時間がかかり、救助隊出動5分前に下山できました。降りる方が本当に怖いんです。

修行の後に見つけたお土産が「鳥取 20世紀梨ゼリー 感動です。」。そう、「感動です。」までが商品名。自ら感動が待っていることを主張するお土産。そうか、そんなに言うのなら食べてみよう!とついつい購入。「鳥取 20世紀梨ゼリー 感動です。」は、その名の通り、鳥取の名産品の二十世紀梨を丸ごととじ込めた涼やかなゼリー。ふるふるとしたゼリーに、たっぷり入った角切りの果肉によるジューシーな果汁感がとっても嬉しい。まさに「感動」の味わい!食べ終わったら可愛い容器を使える2度美味しいゼリーなので、お土産にもぴったりの爽やかスイーツです。

「投入堂」は12月〜3月頃までは雪のため閉山するので、気になる方はこの秋、紅葉を楽しみながらの入山がオススメです。もちろん、修行後は「鳥取 20世紀梨ゼリー 感動です。」をお楽しみください。

 

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