「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.25 北九州市/ボルトとナット!?しっかり締めれるネジチョコ】

先日仕事で福岡に行くことがあり、少し移動をして北九州市まで行ってみることにしました。

ホテルでふと手にした雑誌に気になるお土産を発見!その名も「ボルトチョコレート」。写真のチョコレートはどう見てもあのボルトとナットでした。き、、気になる!ということで、早速製造販売をしているという北九州市の洋菓子店GRAN DA ZUR(グランダジュール)に車を走らせました。

ネジチョコは、カカオを50%以上配合した「クーベルチュール」という高級品のスイートチョコを使用しているとのこと。プレーンな「スイート」と、鉄錆をイメージしたココアパウダーがまぶされた「ココア味」、「ホワイトチョコ」の3種類がお店にはありました。そして、可愛いだけではないこのボルト、なんと、ちゃんとネジが締まるんです!なんだか食べるのがもったいない!ついつい、締めては外して、締めては外して、、何度も写真を撮ってしまいます。(あまり触りすぎると溶けますが、、)

 

2015年に官営八幡製鉄所の施設が世界遺産に認定され、町全体が盛り上がり、観光客も増えている北九州市。しかし、当時売っていたお土産は博多のものばかり。北九州オリジナルのものが少ないことをきっかけに、このネジチョコは開発されたのだそう。北九州市は昔から「鉄の町」「ものづくりの町」として日本の産業革命を支えてきました。ものづくりの基本ともいえる「ネジ」が、八幡製鉄所で以前製造していたことがわかり、商品化が決定。とても繊細なものなので大量生産ができないようで、広く出回ることなく、北九州を中心に販売されています。「北九州に行かないと買えない」というレア感もあり、あまり知られていない大人気のお土産となっています。

そして今年新発売となったのが市内に本社を置く衛生陶器の大手、TOTOとのコラボ商品「トイレットチョコレート!」。ち、小さくて、カワイイ!!!なんて気になる存在感なのでしょう。口に含むにはやや抵抗のある形、という声もあるようですが、精巧に形づくられた便座やタンクが人気を集め、早くも品薄状態となっているそう。

パッケージもこだわってあり、ちゃんとトイレのフタがあきますよ。

日本には本当にたくさんのお土産があります。スイーツ、ご飯のお供、お酒、工芸品などなど、挙げだしたらキリがないくらい。そんな中からお土産を選ぶのは旅の楽しみでもありますが、何を買ったら良いのか迷ってしまうこともしばしば。そんな時はネジチョコのような、高い技術と遊び心が作り上げた工業の街・北九州らしい、背景やストーリーのあるお土産を見つけると嬉しくなります。ただ渡すのではなく、その土地のお土産話もできるようなお土産を選ぶよう、いつも心がけています。

 

北九州の中心地は、新旧の建物が混在している不思議な街並み。印象的で、一度来たら忘れられません。

山口側から九州を望んだことはあったのですが、逆は初めて。門司港のレトロな街並みは想像以上の規模と美しさで、夜景を楽しむことができました。

水滴をイメージして作られたTOTOミュージアム。水まわりの文化や歴史とともに、TOTOのものづくりへの想い、製品の進化について知ることができます。ここでトイレットチョコレートも販売しています。

 

TOTOミュージアム

GRAN DA ZUR

 

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