おうち時間の気分転換に、簡単ドローイングのすすめ【Creation Column -Vol.86-】

ここ最近、「なんだか絵を描きたい気分なんだよね・・」
友人から絵を描くことについて尋ねられることが増えてきました。

絵を描くって、発散もリラックスも出来て無心になれて、
こんな時期、確かにいいのかもなと思います。

 

今回は水彩のグラデーションや滲み、質感を楽しむ
簡単にできるドローイングについてお伝えしたいと思います。
良かったら気分転換に試してみてください。

 

まず画材は、水彩のアクリル絵の具(水彩絵の具でも可)、
筆、画用紙を用意します。

参考までに、私はターナーやホルベインから出ているアクリルガッシュという
絵の具を使っています。

紙はワトソン紙という水彩紙や、キャンソンから出ている
水彩用のスケッチブックの紙が厚めで絵の具ののりも良く気に入っています。

何を描こう?うまく描きたい、というのは
まずポイっと捨てて、
好きな色を楽しんだり、質感を作ってみたりして
みましょう。

まず好きな色を水でうすーーく溶きます。
ちょっと色が付いた水かな、レベルで。
円を描いたり、うにょうにょを描いたり、
広い面を塗ったり、スイスイ〜っと描いてみましょう。

描いたものが乾かないうちに、今度は少し絵の具の濃度を
濃くして、上から重ねる。(濃度は水の量で調節します)

濃度的にはこんな感じ。画像で濃さが伝わるといいな・・

すると自然にじわじわ〜っとグラデーションが。

アクリル絵の具は結構すぐに乾いてしまうので
次の色をのせるタイミングを見極めるのがポイントです。
これは何度も試すことでタイミングを掴んでください。

さらにまた乾かないうちに、同じ色の絵の具でも良いし、
違う色の絵の具を、さっきよりも濃いめに溶いて
重ねていきます。
(私は水をほんのちょこっと付けるくらいの濃度が好きです)

またまた違う表情が見えてきました。
じわーっと絵の具が滲んで、勝手に進んでいく様を見るのが好きです。

これを、どんどん重ねていく。

絵の具が乾かないうちだったら自然に混ざるので、薄めの絵の具、
水をあんまり付けない濃いめの絵の具、いろいろ試してみてください。
私は薄めに溶いたオレンジ、その後水を全く付けない白を重ねてみました。

思いもよらない方向にいったり、偶然のグラデーションが
綺麗だったり、一つのストーリーが生まれる感じがします。

出来上がりはこんな感じ。

これに鉛筆で線を入れたり
コラージュしてみてもいいかもしれません。
インスタのストーリーズでも動画をアップ
していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。

お家時間、心が充実して豊かなものになりますように。