アトリエ作りとはすなわち、楽しくて一番居心地の良いと感じる空間作り。【Creation Column -Vol.53-】

前回ご紹介しました通り、

MICHU COQUETTEは今年活動12年目に入り、小さなアトリエ兼ギャラリーを持つことになりました。

只今最初のオープンに向けて絶賛準備中です。

 

広さは5~6帖くらいで、ヴィンテージ感漂う木造アパルトマン、

1人でやっていくには十分かつ適度なサイズ感のコンパクトなアトリエです。

 

準備を進めて行くうち、この”箱”をどうやって運営していくか、方向性がだんだん見えて来ました。

自身の作品のお披露目を年に数回行う予定の他、不定期にイベントを開催したいと考えていますが、

ステキなアーティーストさんとその作品の数々をここでたくさんご紹介出来たら良いなぁ、という思いも一つ大きな目標となりました。

MICHU COQUETTE

MICHU COQUETTE

初めて参加するグループイベントは、

”どんなクリエイターさんと一緒に出るのか?どんな陳列になるのか?”、と不安が付きまといますし、

ギャラリーでの単独個展開催などは、

”一人でやるにはちょっと広すぎて持て余してしまう”などなど 、、こちらも不安がつきものです。

作品を発表したいけど、これらの理由で踏み止まり、

それでも作品を発表する良い機会や場所を探している。。という才能あるクリエイター、アーティストの方々にも是非利用していただきたいし、私自身もそういう方たちをたくさんご紹介したり、お手伝いしたいなと考えています。

 

とはいえ、自分が一番長く居る場所なので、まずは自分が楽しくて居心地の良い空間作りを行っています。

 

最初に、メインとなる展示をする壁面のカラーを考えました。

作品にピンク系を使うことが多いので、保護色にならず、かつ寒色を避けて考えていくと、ラベンダーが最適な色と思いました。

 

外苑前にある創業130年以上の歴史を持つ、アメリカトップシェアのペイントブランド〈Benjamin Moore〉(http://benjaminmoore.co.jp/)さんに行き、約3,600色ある中から一色の キレイなラベンダーカラーを選びました。

その場でミキシングして作ってくれる、環境にも優しいオーダーメイドペイントです。

ペイントの種類や色のコーディネートなど、色んなアドバイスも受けられましたので、ファーストペイントはこちらでお世話になったのは大正解でした。

MICHU COQUETTE

初心者向けのペイントセットも一緒に購入し、七つ道具を使って 早速塗り始めました。

想像より少し濃い目な仕上がりではありますが、とてもキレイな発色で、ムラなくキレイに塗れてとても満足の行く出来!

いつも何かと力を貸してくれるmichuの心友であり、こちらPeLuLuのコラムニストでもあるRuminyのルミさんが忙しい中駆けつけて伝ってくれましたので、初めてのペンキ塗りも彼女の協力のお陰で尚更楽しく始められました!

MICHU COQUETTE

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次に家具を買いそろえました。

MICHU COQUETTE

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家具は全部アンティーク家具で揃えたかったので、色んなサイト見たり家具屋巡りなどをし、

元々持っていた猫脚のライティングビューローと雰囲気を合わせ、

展示スペース用の猫脚のキャビネットと作業台として使用するデスクタイプ、

また使わないときはコンパクトに置けるバタフライタイプのテーブルを買い足しました。

併せて、アンティークの小物や古道具に使えそうなものなども色々買いました。

(これらは後に何にどこに使われたかはお楽しみに・・・!)

MICHU COQUETTE

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狭いアトリエのスペースですが、3つにエリアを分けています。

先ずは商品の展示をするコーナー、パソコン作業などレジスペースにもなるパーソナルなコーナー、

そしてお客様がふっとくつろいで腰掛ることも出来るリラックスコーナー。

 

一番遊び心を発奮させられるパーソナルなコーナーには、こんな大胆なカラーの家具も出来ました。

MICHU COQUETTE

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脚がネオンピンクで本体がローズピンク。

隣にはベビーピンクの椅子も。

同じピンクでも色々です。

MICHU COQUETTE

壁紙を貼る面もあります。

壁紙は最初から「小花柄」と決めていたので、

恵比寿の輸入壁紙の専門店〈WALPA〉(https://walpa.jp/)へ行ってカタログの中から決めました。

 

いつもアクセサリーやポーチなどのポイントに使っているvintageカボションに似た、

ピンクと黄緑のカラーが愛らしいローズがたくさん散りばめられた柄の理想的なものを見つける事が出来ました。

こちらもとても丁寧に案内して頂け、有難かったです。

MICHU COQUETTE

アトリエは最初床も壁も全部真っ白でした。

もちろん最初の白は 何色にでも変えられますので大変助かります。

白のままでも直ぐに使えそうではあったのですが、それでは面白くない。

 

白という色は、

服を選びに行った際に言われる「こちらデニムにも合いますしね」のデニム、

軽い不調の時医者から下される「ストレスですね」のストレスと一緒で、

何にでも合うオールマイティーさゆえ、無難であり、誰も傷つけない優しさしを持ち合わせつつも、

容易で、これをやっときゃだいたい大丈夫でしょう的な、

大味で手抜き感のある逃げの一手の消極的な色です。(笑)

粋に使ってこそおしゃれな色で、決して万能ではありません。

 

かと言って全部塗ってしまおうとは思いませんので、

白を活かしつつ、少しクセは強く。やるからにはちょっと大胆に。

アグレッシブにチャレンジする方が断然楽しい。

そしてそれがブルーオーシャンなのかな、と。

「他にこんな場所はなかなかない」、と言われたい。

そして何度も足を運びたくなるような唯一無二の、東京でのお気に入りの場所になれたら…と思っています。

MICHU COQUETTE

まだ一部カーテンの色などこれから決定する箇所が残っていますが、

冒険心とチャレンジ精神と熱意を持って、慎重に大胆に進めて行きたいと思います。

 

こんな色遊びが楽しくて毎日毎日アトリエの事ばかり考えていて、来て下さる方の事を考えている自分って…。

自分の中から溢れ出てくるエンターテインメント気質、旺盛なサービス精神をまたも感じています。(笑)

照れ屋だけどきっと向いている。

 

オープンに向けて、来て下さる方々にもきっとワクワク楽しい気持ちになって頂けるような、

クセになるような、そんなステキなアトリエを完成させられるようがんばります。

 

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