「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.20 御蔵島/ナガレもののブローチ】

御蔵島

イルカと泳ぎたくて御蔵島にやってきました。御蔵島は伊豆諸島のひとつ。

人口は約320人。たくさんのイルカが島の周りに住み着いていることで有名です。

以前ご紹介した青ヶ島と同じく島の周りは断崖絶壁で、砂浜や海水浴場はありません。

船の就航率も他の島に比べとても低く、欠航が続くことも多いのですが今回奇跡的に上陸することができたのです!うまく着岸できないと、なんとそのまま八丈島まで行ってしまいます。

御蔵島の形はまん丸。入江にない港は波の影響をそのまま受けます。この地形により、船の着岸率が低いのです。

 

そこで出会ったのが「ナガレもの」というアート作品のようなブローチ。

なんとこれ、その名の通り御蔵島に流れ着いた発泡スチロールから作られたもの。

御蔵島の海を描きたくて島に移住してきたという日本画家の女性が作っているもの。

昼間は山のガイドさんもされていて、とても多彩でバイタリティに溢れた素敵な方でした。

日本画家だけれども御蔵島に移住して、絵を描いて、ガイドもできて、環境のことを考えた作品を商品にまでする、その女性の考えや背景にも心を動かされ、とても「ナガレもの」に見えないアートなブローチを2つ購入。

好きな場所で自分らしく生きる、そんな生き方に憧れます。忘れられない自分へのお土産となりました。

御蔵島

 

 

御蔵島

とてものどかでどこからでも海が見える御蔵島。うっすら遠くに三宅島が見えます。

御蔵島

交通スローガンも、島ならでは。心がちょっとホッコリします。

御蔵島

自然を満喫できるのが御蔵島。海だけでなく山の自然も楽しむことができます。

 

御蔵島のまわりはほとんど断崖絶壁。

ビーチなどはありません。そのためドルフィンスイム用の船には波止場から降りて乗り込みます。大波の中、イルカの進行方向に合わせて海に飛び込みます。

御蔵島

初めての出会い。「イルカさん、こんにちは」。イルカは家族で団体行動していることが多いです。

機嫌がいいと一緒に泳いでくれたりします。

御蔵島

みんなぶつかる勢いで近づいてきてくれます。手をのばせば触れられますが触ってはいけないルール。みんなとても優しい表情をしています。「キュイ、キュイ」という鳴き声とともに、とても追いつけないスピードでイルカたちは優雅にすり抜けていきます。

御蔵島

御蔵島

 

御蔵島に行くには、他の島とはちょっと違うポイントがあります。事前に船の予約はもちろん、民宿の予約が必要なのです。民宿の予約をしていないと島民以外の人は入島できません。民宿の数は約11軒、イルカウォッチングができる船も約15隻ほど。イルカウォッチングも1年中ではなく3月から11月頃まで。人数制限があり、さらに無事到着できるかわからない島なのです。

御蔵島

御蔵島

断崖絶壁に囲まれる秘境、御蔵島。旅をすると様々な人に出会い、たくさんの生き方といろいろなお仕事があることに気付かされます。

船長も民宿のスタッフも、同じ民宿に泊まった方も、山のガイドさんもみんな御蔵島が大好きな人たちばかり。

とても気さくで親切な方が多く、忘れられない島じかんを過ごすことができました。温かくなると訪れたくなる冒険島です。