ADER.bijouxデザイナー英里・リストリのパリ日記(4)「やっぱりヴィンテージが好き」

今回はADER.bijoux の原点であるヴィンテージのお話。 そもそもブランドを本格的にはじめたきっかけは、ヴィンテージが大好きだから。

パリに来て以来、時間を見つけてブロカントに足を運んで“自分だけのお宝”を見つけることに熱中していました。

お洋服もそうですが、ヴィンテージブローチやバックルのキラキラした輝きにはひときわ惹きつけられました。

当時はこんなかんじでお気に入りのビジューを見つけては自分でつなげてアクセサリーにして身にまとっていました。

 

 

ある時、パリのファッションウィーク中にアメリカ人のバイヤーさんに呼び止められたのです。

彼女に突然ビジューを売ってくれと頼まれ、

コレクションしていた私のクリエイションをほとんど売りました。

そこから本格的にブランドとしてスタートさせた記憶があります。

当時は、こんな感じのフランス30年代のカットスチールやシルバーバックルを中心にコレクションしていました。

カットスチールは18世紀のイギリスやフランスで流行したジュエリー。

バックルがそもそもはじめに作られていたそうですが、

そこからピアスやネックレス、ティアラなど色々なジュエリーに発展しました。

パヴェ状にカットされたスチールがキラキラ輝いて、まるでダイヤモンドのようです。

残念ながら現代では製造不可能。

今作れないからこそ、価値が高いジュエリーはアンティーク市場でも高値で取引されています。

そういうわけで、ヴィンテージのパーツを使った1点物からスタートしたADER.bijouxは常にその原点を大切にしています。

今でもパーツにヴィンテージのガラスをはめ込んだり、デッドストックのメタルパーツを使用したり、もちろん1点物のコレクションも作り続けています。

“時を経たもの”が持つ存在感を最大限に生かしたモノづくりを心がけているんです。

夏の新作の中では、ヴィンテージスカーフを使用したブレスレットを展開中。

存在感があるので、シンプルなコーディネートに合わせてみてもらいたいアイテムです。

現在伊勢丹新宿のADER.bijoux 直営店で展開中ですので、是非ご覧になってみてください!

ADER.bijoux 伊勢丹新宿店

〒160-0022 新宿区新宿3-14-1 本館1F=アクセサリー

03-6457-8858

 

それでは、また。

À bientôt

Eri RISTORI

Profile:英里・リストリ
ADER.bijoux デザイナー。
フランス、パリ在住。
「艶やかな女性の時間を彩るアクセサリー」をブランドコンセプトに掲げ、
伊勢丹新宿店に直営、全国のセレクトショップに て展開中。
instagram:@ader_eri

http://ader.jp/