北欧生まれのテーブルグッズで、毎日の食事タイムをより豊かに、あたたかく。

セレクトショップの『doinel(ドワネル)』から、ぬくもりを感じる北欧雑貨をご紹介。お気に入りをちりばめた食卓なら、寒い日もあたたかな気持ちで楽しめそう。
ハードチーズスライサー(左) ¥2,000、デザートチーズスライサー(右) ¥2,000/ともにBjorklund(ビョークルン)(doinel)

 

北欧の空気が漂う、パンとチーズの美味しい時間。

 

doinelは、インテリアと雑貨、グロッサリーが集まる北青山のセレクトショップ。生産者の精神が感じられる多彩なアイテムがセレクトされています。

こちらの一見不思議なフォルムをしたアイテムは、誰でも簡単にチーズの塊をスライスできる「チーズスライサー」。毎日パンとチーズを食べる北欧とは違い、日本の暮らしにはあまり馴染みがないものかもしれませんが、一度使えばやみつきになる便利さ。チーズの種類に合わせて適した道具でチーズをスライスするというひと手間で、お気に入りのチーズがよりいっそうおいしく感じられそうです。

1925年に創業したBjørklund & Sonner(ビョークルン)社は、ノルウェーで唯一であり、世界でも最初のチーズスライサーメーカー。創業者のThor Bjørklund(トール ビョーク)が、普通のナイフでチーズを切るたびに不満を感じていたことから、チーズスライサーが作られました。創業から90年以上がたつ今でも、リレハンメルで生産される製品の品質は世界中から評価されています。

 

ハードチーズスライサー(左) ¥2,000、デザートチーズスライサー(右) ¥2,000/ともにBjorklund(ビョークルン)(doinel)

 

使うたびに愛着の増す、北欧木材のあたたかみ。

 

左のまるっこいフォルムのチーズスライサーは、元々はノルウェーブラウンチーズ(独特の甘みと濃厚な味わいが特徴のハードチーズ)向けに作られたモデルですが、すべてのハードチーズに使用でき、他のスライサーに比べてより薄く切ることができるすぐれもの。薄く切ることでいっそう風味が増すハードチーズ。パンに挟んだり、食べたい分だけスライスして少しずつ味わったりと、いろんな食べ方を楽しめます。

 

右のとんがったチーズスライサーは、ほとんどのチーズに使えますが、特にフルーツ入りやリコッタチーズなどの柔らかいデザートチーズを切るときにおすすめ。ギザギザのサイドをチーズナイフとして使用できることから、「コンビネーションスライサー」とも呼ばれています。チーズナイフとしても使えるサイドの刃でチーズをスライスし、先で刺してサーブすることができるので、とても便利な1本です。

 

 

スウェーデンのカッティングボード ¥3,600、フォーク ¥1,200/ノーブランド(doinel)

 

スライスしたチーズをいただくのにぴったりなこちらは、スウェーデンの代表的な木材である白樺のカッティングボード。一枚板の風合いが生かされた、あたたかみのある佇まいがなんともいえない存在感。カッティングボードとしてはもちろん、食卓にも映えるのでサービングボードやプレートとしても活躍しそう。

にしんの酢漬け用として作られている木製のフォークも、素朴でやさしいフォルムが印象的。おつまみやチーズはもちろん、羊羹などの生菓子に使ったり、日本の食卓に合わせた自由な発想で使ってみてください。

 

北欧で生活工芸品として長く愛されてきたアイテムを使うことで、北欧の人々の生活文化に思いを馳せるというのもなかなか良いもの。使えば使うほど愛しくなる生活雑貨を、ぜひ冬の食卓に取り入れてはいかがでしょうか。

doinel

https://doinel.net/

 

 

photograph:kimyongduck

styling:Rina Taruyama

text:Sakura Komiyama