日本の織物の魅力を再発見。『Found MUJI』のクッション&トートバッグ

群馬県桐生市の“バルキージャガード織物”、愛知県一宮市の“ループ織”。日本の布を使い、洗練された日用品へアップデート


左からループ織クッションカバー¥5,446、バルキージャガード織物クッションカバー¥5,446/Found MUJI

世界中には現地では長く伝わっていても、まだ知らない魅力あふれる日用品やモノがたくさん。そんなアイテムを見つけ出し、現代の生活にアップデートさせ提案しているのが『無印良品』の活動のひとつ、『Found MUJI』。バラエティ豊かなラインナップの中から、歴史ある日本の布をテーマにした企画からインテリアやバッグをご紹介。

和にも洋にもフィットする、シンプルで洗練されたデザイン

いにしえの文様を思わせる柄が印象的なクッションカバーは、群馬県桐生市の“バルキージャガード織物”で作ったアイテム。様々な模様を織る技術があった桐生市は、古くから絹織物やジャガード織物の産地として繁栄。ウールのジャガード織物も多く見られます。ふっくらとした表情を持ち、立体的な仕上がりのバルキージャガード織物は職人の試行錯誤と緻密な計算によりうまれた生地なんだそう。


ループ手提げトートバッグ¥2,719/Found MUJI

タータンチェックのトートバッグ、クッションの生地に採用されているのは“ループ織”。産地である愛知県一宮市を中心とした尾州地区は、日本最大の毛織物産地。昔から 農業や繊維産業に適した豊かな水源と温暖な気候に恵まれ、明治時代になると糸や繊維の染色加工や仕上げに適した川の水質により、ウールの織物の生産が盛んに。ループ織は、ループヤーンと呼ばれる輪がリズミカルに絡みついた糸が織り込まれています。

織物ならではの温かみのある表情は、冬用のインテリアやバッグとしても最適。和洋スタイル区別なく、居心地のいい住空間を彩ってくれそうです。

無印良品
https://www.muji.net/
03-3407-4666(Found MUJI 青山)

photograph:kimyongduck
styling:Rina Taruyama
text : Momoko Yokomizo