船乗りを寒さから守るあたたか素材。『HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)』のボアコート

防寒・防水性に優れたウェアを現代のファッションにアップデートし提案する『HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)』から、おすすめのコートをセレクト。

創業130年以上の歴史と実績を誇る、本格派ブランド

ボアコート¥26,000、タックパンツ¥14,000/ともにHELLY HANSEN(ヘリーハンセン原宿店)、Tシャツ/スタイリスト私物、キャップ¥6,500/TEMBEA(リフラティ シップス ルミネ横浜店)、スニーカー¥36,000/ORPHIC(アルファ PR)

 

ノルウェーの商船隊の船長だったヘリー・J・ハンセンは、37歳で船乗りをリタイアし、1877年にフィヨルドに面した港町モスにオイルスキンクロス&キャンバス工場を設立。このプロ向けのオイルスキン製造を始めた小さな工場が、現在では世界中のセイラーたちに信頼されるブランドとなった「ヘリーハンセン」の起源となります。

記念すべき製品第1号は、亜麻仁油を染み込ませたセイルキャンバス製の消火バケツでした。そして翌年にはパリ万博の展示会で、シーマン衣料部門のデザイン賞を獲得。また1950年にはウェルダー縫製による世界初の完全防水ウェアの商品化に成功しました。

そして創業から130年以上を経た今も、防水テクノロジーの進化とともに新たな防水ウェアを供給し続けています。

 

フリースの元祖とも言えるシンボリックな素材を採用

今回ご紹介するアイテムはファイバーパイルコート。フリースの元祖ともいえる「ファイバーパイル®」は、HELLY HANSENが極限的な寒さの中で働く海の男たちのために生み出した、ブランドを象徴する素材です。ボアのようなクラシカルな風合いが特徴で、保温力に優れています。また裏地が付いているので防風性もあり、寒い冬に最適な頼れる1着です。

 

船の上からタウン仕様へ。ファッション性の高さにも注目

そして防寒性だけでなくデザイン性もしっかりキープ。このガウン風のロングコートは、フロントを1つフックで留める仕様になっていて、共布ウエストベルトが付属しています。

バサっとラフに羽織っても充分サマになるし、前を閉じてきゅっとベルトマークしてもこなれた印象に着こなせます。

衿元はすっきりとしたノーカラーデザインなので、マフラーやストールを巻きやすいほか、中にフード付きアイテムをコーディネートするのもおすすめです。

シンプルなデザインなので合わせるアイテムを選ばず、着回しの幅も広がりそう。写真のようなメンズライクな着こなしはもちろん、スカートやワンピースなどのフェミニンなスタイリングとも好相性。

 

モコモコとした素材感で見た目も着心地も暖かいコート。防寒とおしゃれ、どっちも欲しい! という願いを叶えてくれる1着を、この冬の主役アウターに選んでみては?

 

ヘリーハンセン

https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/

03-6418-9669(ヘリーハンセン原宿店)

 

photograph : Kim yongduck
styling : Rina Taruyama
hair&make:Takae Kamikawa(modshair)
model:Lee Momoka (BE NATURAL)
text : Yu Konisho