『MHL(エムエイチエル)』×『CANTON』が紡ぐ、 タイムレスなマスターピース

米国発、その後に日本で復刻したCANTON OVERALLSとのコラボは12シーズン目に突入。MHLを語る上で欠かせないデニム

日本メイドのデニムブランドとして、MHL(エムエイチエル)と長年コラボレートを続けるCANTON OVERALLS。それを語る上で欠かせない日本と米国の2つのメーカーがあります。

 

『CANTON OVERALLS』が辿ってきた道

ニット¥36,000/MHL
トラウザーズ¥27,000/MHL×CANTON(アングローバル)

 

ひとつは1899年にアメリカで綿織物の紡績工場として始まった、CANTON COTTON MILLS社。米国内で指折りのデニムメーカーとして成長し、高い品質を誇っていました。

その後、1963年に日本で初めて同会社のデニム地を輸入した国産のジーンズブランド「CANTON」が誕生。これが二つ目の「CANTON OVERALLS」の前進です。デニム地以外にも、ヴィンテージマニアならお馴染みのTALONジップや、SCOVILLリベットを当時から輸入。縫製は頑丈なデニムを縫うのに長けていたUNION SPECIAL社のミシンで行うという徹底したもの作りで人気を博していました。しかし70年代以降、時代の変化とともに勢いを徐々に失い休止に。アメリカの工場も閉鎖となり、表舞台から姿を消していました。
2008年に「CANTON OVERALLS」と改名し、以前と同様に日本メイドのブランドとして始動。当時の高い品質は継承しつつ、ワークウェアの機能性を追求し続けています。

 

必然的な出逢いによって生まれたデニム

ニット¥36,000/MHL
トラウザーズ¥27,000/MHL×CANTON(アングローバル)

 

『MHL(エムエイチエル)』にとって、ミリタリーウェアやユニフォーム、ワークウェアは機能性と実用性を兼ね備えたものであり、デザインする上で着想源となります。それに値するタフで本格派なCANTON OVERALLSのデニムはまさに理想の存在。英国ブランドらしく、あえてヨーロッパのワークウェアのディテールを用いて、2013年春夏から毎シーズン改良を重ねてコラボレートを続けています。

今季の新作がこのデニムトラウザーズ。トラウザーズとは、イギリスで言うズボンのこと。CANTON OVERALLがオリジナルで開発した13,75 oz(オンス)のデニム地で作られました。旧式の力織機を使うことで、穿き込むうちに現れる混じり気のないインディゴブルーの縦落ちが実感でき、オーガニックコットンをブレンドしたことでナチュラルな着心地に。デニムが持つタイムレスな機能性と、MHLらしいモダンで実用的なデザインが昇華したコラボレートデニムは新たなヘビーユース品として活躍します。

 

ヴィンテージニットをデザインのベースに

 

 

ニット¥36,000/MHL

 

トラウザーズに合わせたいのは、ヴィンテージをベースにしたニット。ショールカラーがポイントのアイテムは、デニムとも相性が良いです。そして程よいフィット感と肌触りの良さもあり、クローゼットの新たな即戦力に。ショールカラーが女性らしく、モダンな仕上がりがMHL(エムエイチエル)らしいエッセンスが効いています。

 

出逢うべくしてコラボレートが始まった、MHLとCANTON。互いがもつ魅力を最大限に活かしたデニムトラウザーズは、新たな名品になりそうです。

 

 

 

アングローバル

03-5467-7874

https://www.margarethowell.jp

 

 

photograph:kimyongduck

styling:Mari Nagasaka

hair&make:Daisuke Yamada(Cake)

model:Rio Kajiyama

text : Shizuka Takehara