ワードローブの新たな基本に。 『A.P.C.(アー・ペー・セー)』で変化する冬の装い

寒さがまして、衣替えは既に終っているはず。今季足りないのは『A.P.C. (アー・ペー・セー)』のニットとベスト

今年は暖冬になりそう、と報道された昨今ですが。と言っても、アウターが欠かせないことは確かです。それもあり、ついつい中のインナーは少し楽な格好でも良いかも、と思いがち。お店にいざ入ってコートを脱ぐ瞬間、その判断の甘さに後悔する人も居なくもないはずです。そう、アウターの力を借りれてしまう冬こそ、その中のスタイルでどう勝負するかが、おしゃれの真骨頂。そんなとき、ワードローブにあると嬉しいのは、A.P.C.(アー・ペー・セー)のベストとパンツなのです。

 

日常着をアップデートしてくれるベスト

 

ベスト¥33,000/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)

 

秋冬のプレゼンテーションでも、ストライプのワンピースと合わせたり、象徴するアイテムのひとつであるベスト。贅沢な多色使いのジャカード織がレトロなサイケデリック柄は、ノスタルジーでありながら新鮮さも感じます。ふっくらと柔らかい風合いを実現させる糸は、スコットランド発のTODD & DUCAN社によるもの。発色がよく、深みのある色出しは丁寧に手間をかけて紡績したことで作られます。その品質の良さから、数々のラグジュアリーブランドが信頼を寄せる、由緒あるサブライヤーです。そんな複雑な行程を経て生み出されたベストは、ベーシックなコーディネートのスパイスとして、取り入れて欲しいアイテムです。

 

デザイナーもお墨付きのタックパンツ

パンツ¥37,000/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)

 

17年AWからリピートして登場している、メンズライクなタックパンツ。イタリアLANIFICIO COMERO社のファブリックを起用しており、フランネルウールにほんの少しウレタンが入った伸縮性を兼ね備えた、コンフォータブルな素材です。この落ち感のある質感とスタイルの相性がとても良いと、デザイナーのジャン・トゥイトゥもお気に入りだそう。

サイケデリック柄のベストと合わせて、象徴的な共布のベルトとフラップを存分にアピール。脚のラインも綺麗に見えるので、一本あると着こなしの幅を広げてくれる、秀悦なボトムです。

 

A.P.C.(アー・ペー・セー)の魅力は、デザイナーのジャン・トゥイトゥから発信されるカルチャーを着用することで体感できること。一見、ベーシックなコレクションの背景には音楽やアートがクロスオーバーしており、その匂いを感じとりながら身に纏うことこそ、装いを楽しむ醍醐味だと思います。

 

 

 

アー・ペー・セー カスタマーサービス

03-3710-7033

http://www.apcjp.com/jpn/

 

 

photograph:kimyongduck

styling:Mari Nagasaka

text : Shizuka Takehara