インフルエンザ対策の落とし穴!?手洗い後にハンドケアの新習慣

予防に有効な手洗いも間違った方法で行ってしまっては、手あれを起こす原因のひとつになってしまうこともあります。

野村皮膚科医院院長 野村先生「インフルエンザ流行の話題が出ると、手あれを訴える患者さんが目立ち始めます。患者さんに話を聞いてみると、熱いお湯を使用するなど間違った手洗いをしている方が多くいらっしゃいます。また、感染症対策に手洗いは重要だと思って手洗いの回数を増やす一方、ハンドケアに対する意識は低い方が多いです。感染症対策を徹底するためにも、正しい手洗いとハンドケア習慣を身につけましょう。」

 

手あれしにくい手洗い法とは?

手洗いするときに特に気を付けたいのは、水の温度。野村先生「寒いと、手洗いに熱いお湯を使用したくなりますが、皮脂を奪いすぎるのでぬるま湯で洗いましょう。手洗い後の拭き方も意識することで、手あれの重症化は予防できます。」

 

①ぬるま湯で洗い、こすりすぎない

高温だと皮脂を奪いすぎ、乾燥を招きます。

②爪の周りや指の間などを忘れずにきちんと石鹸で洗う

忘れがちな爪の周りや指の間も丁寧に洗いましょう。

③ハンドドライヤーは使わない

ハンドドライヤーは指先を乾燥させすぎてしまう傾向にあります。

④手洗い後、髪や服で手を拭かない

洗った後は清潔なタオルやハンカチで、すぐに水気を拭きましょう。

 

手洗い後にはこまめにハンドケアを


ひび・あかぎれ・しもやけに効く「ユースキンA」を製造販売するユースキン製薬株式会社は「感染症対策のために手を洗うことはとても大切ですが、手あれを起こさないためにハンドクリームで保湿する習慣も大切」だと考え、啓発活動にも熱心です。冬場になると小売店では、石けんやアルコール消毒剤と同じコーナーにハンドクリームを陳列する店舗もあり、「手洗いの後にハンドクリームを使う」という習慣の重要性を広く訴えていきたいとのこと。
日中はこまめにケアできないという方は、せめて就寝前のハンドケアで寝ながら集中ケアをしたいですね。