のどかな島時間が流れる 癒しの竹富島へ!「星のや竹富島」で心と身体をあたためる旅 後編

南の島を求めて旅に出たくなるこの季節。ライフスタイルコーディネーターの山藤陽子さんと訪れたのは、沖縄の原風景が残る竹富島に佇む「星のや竹富島」。一致団結して協力するという〝うつぐみ〞の精神から自然や伝統文化が守られてきたこの地には、古より健やかな心と身体を育むための生きる知恵が息づいていました。

ゆったりと流れる島時間と島の風土に身を委ねる滞在が、

人間本来の体内リズムを取り戻し、心身ともに穏やかなバランスへと導いてくれる

 

見晴台からの雄大な眺めからも、4つめの集落としてこの地に溶け込んでいることが分かる。

 

全長46mの楕円形のプールは、まるで巨大なオブジェのようなドラマティックな景観 。24時間利用可能で夜はプールサイドから満天の星を望むことができる。
ティンガーラ(天の川)、むりかぶし (すばる)などの星々のきらめきを竹富の漆黒の夜が演出。

小さな3つの集落に次ぐ“4つめの集落 ”と呼ばれる「星のや竹富島」。心地よい海風と鳥の声に耳を澄ませながら、のんびりと過ごす島時間、そして、降り注ぐ太陽がもたらす自然の恵みが、健やかさとやすらぎを運んでくれます。

 

竹富島の恵みを贅沢にいただく、島テロワール

冬に旬を迎えるハーブや温暖な気候で育った車海老など 、竹富の素材をふんだんに活かした“島テロワール”のディナーは全10皿が並びます。あかね芋と濃厚なフォアグラをサラダ仕立てにした“島テロワール”の一品は、命草の食感がアクセントに。

 

竹富島、しまさんぽ

どこからともなく聞こえてくる三線の音、愛嬌のあるシーサーが鎮座する街並み、毎朝、掃き清められる白砂の道 。幸せを運ぶ南風に吹かれながら、島の気配が感じられるお散歩へ 。

竹富島を代表する遠浅のコンドイ浜。紺碧の海と白い珊瑚の砂浜、遮るものが何ひとつとな い、美しい光景が広がる。
人が歩くよりもゆっくりとしたスピードで進む水牛車に乗って、日の出から日の入りまでを生活の時間とする、のどかな“島時間”を満喫。

“民芸の島”とも呼ばれる竹富島は暮らしと自然が調和して生まれた“ミンサー織 ” が生まれた地 。「竹富民芸館」ではミンサー織体験ができます( 宿泊者限定 ) 。“いつの世までも末永く仲睦まじく”との想いが込められた、五つと四つの四角が代表的な絣模様です。

「どこか懐かしい島の街並みや美しい自然を眼にした記憶が何よりのお土産。竹富島は自分の中に何かが芽生える場所と」山藤さん。

あなたも日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした島時間を味わう旅に出ませんか?

 

BEAUTY TRAVELER

山藤陽子さん

YORK.代表、ライフスタイルコーディネーター、SCENT Designer。ブランドコンサルティング、商品企画開発、パフューマーとしてフレグランスや舞台など空間演出としての調香も手がける。アポイント制のサロン「HEIGHTS」を2015年にオープンし現在に至る。「気持ちいいこと」をテーマにした日々の活動はこちらより。

星野リゾート星のや

“ 現代を休む日 ”を コンセプトにラグジュアリーリゾートを展開する「 星のや 」。 日常から離れて過ごす時間を満たし、一歩踏み入れたときから訪れた地のテーマが色濃く展開する独特の世界観で安らぎをもたらしてくれる 。国内は軽井沢、京都 、竹富島 、富士 、東京で展開 。海外初の展開となる「 星のやバリ」では 、バリ舞踊を体験し、観て、 綺麗になる1日ウェルネスプログラム「バリ舞踊美人滞在」を開催 。

星のや竹富島

access. 石垣港より竹富島までフェリーで約10 分 。

竹富港より 、14:15 ~ 17 :45( 夏 は18 :15 ) までの毎時15分と45分に専用車での送迎あり

address.沖縄県八重山郡竹富町竹富

tel.0570-073-066(星のや統合予約)

https://hoshinoya.com/

 

kiitos. vol. 11より

photograph:Kiyono Hattori
text:Ayako Watanabe