ファッションはひとさじのアクセントでがらりと印象が変わるもの。
10月20日・21日に開催されたファッションイベント「Holiday Circus」に訪れた人たちが、装いのアクセントに取り入れていたのはスカーフでした。中でもハンサムなコーディネートをしている人ほど、レディなスカーフを採用しているようです。
おじスタイリングにマッチする高度なリボン使い

「マーガレットハウエル」の白いシャツに、ハウンドトゥースのトラウザー。シャツの前身ごろを縦断したレースに甘さがあるものの革ベルトや「A.P.C.(アーペーセー)」のブラックポシェットなど、おじスタイリングでまとめています。
しかし後ろを向けば、ポニーテールに巻き付いているのは「Louis Vuitton」のバンドー! ブランドのアイコニックなアイテムをモチーフにした柄が目を惹く、スリムタイプのスカーフです。

前からもちらちらと覗く長いバンドーは、ハンサム女子たちに新たなファッションの可能性を開いてくれそう!
重いケーブルニットに革命を。抜け感を出すスカーフ使い

首元でなびくグリーンのスカーフは古着屋で購入。
同じく古着屋で購入したというケーブルニットとコーデュロイのパンツに、「Dr.Martin(ドクター・マーチン)」の厚底レザーシューズと、少し重めな素材感の着合わせですが、そこに大人な抜け感を加えたのがこのスカーフです。
くすんだ淡いグリーンのプリントスカーフは細く長く、ラフにリボン巻きをすると先が垂れて、スタイリング全体にアシンメトリーなアクセントがつきます。
ネイルには、「お店で見たお気に入りの壁紙を真似した」セルフネイル。スカーフと同系色で、統一感もプラス!
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ハンサムカジュアルを色めかせるスカーフ使い

「UNIQLO」のサーマルTに、古着屋で購入した裾が加工された「moussy」のコーデュロイパンツ。THEカジュアルな装いを、品良く格上げしてくれるのは、同じく古着屋で購入したペイズリー柄のスカーフです。
相対色であるオレンジめいたブラウンパンツに、スカーフのグリーンカラーが際立ちます。
さらに足元には、アクセサリーのように装いに華やかさを加えるゴールドのバブーシュ風サンダル。これが「GU」というのだから驚きです。
すぐ真似したくなるようなスカーフの取り入れ術。いかがでしたか?
【Holiday Circus SNAP】はまだまだ続きますので、今年の秋冬ファッションのコーディネートのヒントに、ぜひほかの記事も見てみてくださいね。