賃貸マンションでもDIYで自分らしい暮らしをつくる、達人のお部屋訪問。
今回は、神奈川県にお住まいのkaniさんのお部屋にやってきました。
ダイニングキッチン、リビング、3歳になる娘さんの子ども部屋と、原状回復が可能な範囲で自分らしいインテリアを自ら作っているお部屋です。
白を基調にしたダイニングキッチンは、DIYで作られた収納がいっぱい。雑貨がたくさん並んだオープン収納も、食器棚も、ぴったり収納するものに合ったサイズなのですっきりと気持ちが良いです。賃貸マンションの備え付けのキッチンや収納って、「なんでその色?」ていうような木目調だったりすることが結構あるもの。「白と黒ですっきり整える」って、普通なようで、じつは難しい。DIYでそれを叶えるkaniさんのテクニック、真似したいものがたくさんありました。
ダイニングキッチンの壁にはサブウェイタイル風の壁紙。使いにくかった水切り棚はとってしまって、自分でオープン収納を作っています。
背面の棚は、もともとはキッチンカウンターとして使っていたものをこちらへ移動。パスタやお米などの食材もかわいく飾られていますね。
娘さんのお部屋は、可愛らしいピンク色の壁紙で彩って。ロフトも、建築学科のご友人と一緒に、自分たちで作り上げたものだというから、驚きです。
賃貸マンションでも、使いにくい部分や、デザインの気に入らない部分は自分で工夫して、シンプルだけれど自分に合った暮らしをつくる。そんなkaniさんの工夫がつまったお部屋でした。