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身体と心が穏やかに!マクロビオティックのススメ。

身体によさそうなイメージはあるけど、「なんだか難しそう…」とも感じる「マクロビオティック」。自然の摂理にそった食事方法で、心と体のバランスを保って健健康と美容にも効果があります。今回は、マクロビオティックがどんなものなのか、どういう風に実践すればいいのかを解説します!

「マクロビオティック」ってなに?

 

マクロビオティック。語源はギリシャ語で「マクロ=大いなる」、「ビオ=生命」、「ティック=生き方」という3つの言葉からできています。

今から80年以上も前に、最初に「マクロビオティック」の理論と食事法を確立したのは、桜沢如一という日本人です。もともと、古来から日本に受け継がれてきた食養生をベースにしていますので、「マクロビオティック」は、玄米雑穀を中心とした日本の伝統食をもとに組み立てられています。

自分が住む土地で取れた作物をその時期に食べる「身土不二(しんどふじ)」、余計な加工や精製をせず、自然の恵みを丸ごと取り入れる「一物全体(いちぶつぜんたい)」という原則と、東洋思想の「陰陽」の考え方を取り入れ、体のバランスを保ち、健康で、美しくいられる理論を編み出しました。

「陰陽」とは善悪の価値判断ではなく、性質や存在を分ける基準です。
例えば、体を冷やす食べ物は「陰」、体を温める食べ物は「陽」。どちらが良い・悪いというのではなく、健康のためには、それぞれの食材の性質を理解してバランスを取り、中庸(ちゅうよう)の状態に保つことが大切とされています。

 

 

身土不二

土地で取れる食物を旬に合わせて食べるのが良いという考え方。
例えば、熱帯地方の果物、バナナやパパイヤは体を冷やす食べ物ですが、熱帯地方で食べるのは○です。しかし、気候が違う場所でそれらを食べ過ぎれば不健康になりかねません。

 

一物全体

魚や肉はできるだけ丸ごと、野菜は根・茎・葉の全体を取ることが大切という考え方。
この原則から、精製された白米を避けて、玄米や分づき米を取ります。精製した砂糖よりも黒砂糖、魚類も全部食べられる小魚が推奨されます。

 

陰陽

食べ物は陰・陽・中庸に分けることができ、バランスを取って中庸になるのがよいという考え方。
現代の食生活は極端な陰性、陽性に傾き過ぎています。

 

・陰性の食べ物は、体を冷やし、南国で取れる食べ物に多い

(例)精白米、乳製品、果物、白砂糖、コーヒー、化学物質など

 

・陽性の食べ物は、体を温める働きがあり、寒い地域で取れる食べ物に多い

(例)卵、肉類、堅いチーズ、精製塩、魚貝など

 

・中庸の食べ物は、陰陽中間の働きをするもので、温帯で取れる食べ物に多い

(例)全粒穀物や、丸みを帯びた野菜、豆類、海藻など

 

 

さて、「マクロビオティック」について分かったところで、実際のところ体にどのような変化をもたらすのでしょうか?

 

 

 

マクロビオティックによる体の変化

 

冷蔵、冷凍の技術と設備が進化した先進国では、肉、卵、牛乳といった生鮮食品と、精製・加工された食品が多くなり過ぎ、人々の腸の働きが弱まる傾向にあります。
こうしたことから、アレルギーや神経、免疫系の疾患、自律神経の乱れといった様々な現代病が増えています。マクロビオティックは、人間の体を本来の姿に戻してくれ、免疫力、自然治癒力、代謝や血流が良くなり、元気な体に近づく効果があるとされています。

 

マクロビオティックで期待できる効果

・便秘が解消する
・冷え症が治る
・無理なく自然にスリムになる
・風邪を引きにくくなる
・頭痛・生理痛などの痛みが軽減される
・アレルギーが緩和される
・肌や髪が美しくなる
・くよくよしなくなり、気持ちが明るくなる
・朝すっきり目覚められる

 

 

 

誰でもできるマクロビオティック

それでは、マクロビオティックを実践するうえで10つの基本ルールを覚えておきましょう。

・全粒穀物(玄米、雑穀、とうもろこしなど)をできるだけ取る
・白砂糖、甘味料、保存料、添加物、化学調味料は避ける
・季節外れの野菜や果物は取らない
・大量生産されている食肉、牛乳、チーズなどを避ける
・野菜はなるべく、自然農や、無農薬、減農薬で育てられたものを選び、できるだけ皮ごと調理する
・国産の食品を選ぶ
・コーヒー、紅茶など温帯地方が原種ではないものや、コーラなど、砂糖や人工甘味料が多く入った飲み物は避ける
・魚は丸ごと食べる(養殖よりも天然ものを選ぶようにする)
・一口50回以上噛んで食べる
・水の取り過ぎに注意!気温や運動量に合わせて番茶を適量飲む

これだけ見ると、忙しくて無理…と思われがちですが、原則をよく理解しておくことで、誰でもマクロビオティックを自分の生活に取り入れることが可能です。

 

 

 

マクロビオティック実践例

 

外食が多い人

例えば、
・白米、パスタ、パン、うどんなど白い主食は避け、できるだけ色の濃い雑穀やおそばにする
・サラダよりも、煮たり炒めた野菜や汁物にする
・「旬の…」「とれたて…」は積極的に取り入れる
・小豆、黒糖、きな粉など和スイーツは○
・とにかくよく噛む
・飲み物は玄米茶、番茶にする

といった工夫だけでも、ずいぶんと違ってきます。

 

週1~2回は料理できる人

週末などに作りだめをして、1回の食事に1品だけはマクロビオティック料理にするというのも続けやすいでしょう。おすすめの3つのメニューをご紹介します。

 

【玄米を炊こう】

穀物の殻や皮は、消化管に蓄積した重金属や老廃物を掃除してくれるデトックス効果があります。
たんぱく質が豊富で、玄米そのものに味があるので、おかずいらずというのも優れた点ですが、玄米の殻は炊いてもかなり硬いです。

最近は、発芽玄米や酵素玄米、あずき玄米など、硬さを緩和して上手に玄米を炊く方法がたくさん紹介されていますので自分にあった炊き方で、週末に作り置き、冷凍をしておきましょう。

 

【ひよこ豆のカレー】

材料は、ひよこ豆、トマト、にんにく、生姜、玉ねぎ、ゴボウ、他にもお好みで加えてください。
キーマカレー風に材料を細かく切ってオリーブオイルで炒め、カレーのスパイスを適量加えます。玄米ご飯、あずき玄米、キヌアなどとよく合い、保存食になります。

【冷凍豆腐ハンバーグ】

木綿豆腐をいったん冷凍し、水分が抜けた豆腐をベースに、ちりめんじゃこ、砕いたナッツやキノコ、戻したひじき、きくらげ、大葉などをつなぎにパン粉と卵を加えて混ぜ合わせます。味付けはみそ、塩、酒、本みりん少々。作り置き冷凍できてとても便利です。


いかがでしょうか。忙しいあなたほど、マクロビオティックで肌や体調の悩みから解放されたいですよね。ぜひ、この機会に挑戦してみてくださいね! 

 

 

 

 

 

wellfyより

 

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