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うつわの町、益子の一大イベント「土祭2018」が開催! 様々な企画で益子の文化を発信

益子焼で知られる栃木県益子町が、3年に一度催す新しいお祭り「土祭(ひじさい)」を、9月15日~30日、10月7日に開催。陶器市とはまた違った魅せ方で、益子の文化に触れることのできるこのイベントについてご紹介します。

土祭2015 益子手仕事村

 

月の満ち欠けとともに“土”に感謝し、新たな暮らしのあり方を見出す

 

益子といえば陶器市が広く認知されていますが、それに次ぐビッグイベントと言えるのが「土祭(ひじさい)」です。

益子の土、風土、先人の知恵に感謝する新しいお祭りとして、2009年に初開催されました。

 

総合プロデュースを務めた故・馬場浩史氏(starnet主宰)によって、「窯業と農業の町として、足元の土を“命を循環させるすべての原点”として捉え直し、感謝をし、そこから新しい暮らしのあり方を見出していこう」という主題のもと、3年おきに催されています。

 

そして「文化の力で地域を元気にする」という考えに基づき、町内各所に現代アートの展示や町民の企画を展開し、地域の歴史や文化、様々な資源を掘り起こし、「益子ならではの文化」を問い続けてきました。

 

土祭2015 そば畑

 

風土に根ざした新しい祭を行うにあたり、馬場浩史さんと旧知の文筆家・武田好史さんとの発案で、古代の土や泥の呼び方のひとつ「ヒジ・ヒヂ」を用いて「土祭/ヒジサイ」という名が誕生。

会期は新しい始まりの象徴である「新月」から、すべてが静かに満ちる「満月」までとしています。

月の満ち欠けをもとに、祭事や農業を行い暮らしを営んだ時代の、人々の知恵と暮らしの豊かさにもう一度思いをはせるために。

 

2015土祭 益子手仕事村
2015土祭 益子手仕事村
土祭2015 益子手仕事村で開催された藍染ワークショップ
土祭2015 作家名:douglas black/タイトル:「Under one sky 」/会場:道祖土Planet home
土祭2015 作家名:古川潤/タイトル:「水ヲ分ケルウツワ」/会場:綱神社とその周辺
土祭2015 夕焼けバー

 

益子の3地区に渡って展開される、大充実のプログラム

 

いよいよ第4回目となる「土祭2018」が、9月15日(土)~30日(日)および10月7日(日)に開催されます。

 

今回は総合プロデューサーを置かず、実行委員会とは別に、町内を田野・益子・七井の3地区に分けて委員会を組織。

地区の特徴を企画にどのように活かせるのかを協議したといいます。

 

3地区の委員会で企画した「地域プロジェクト」や、町内各所に展示される現代アート、今回初の企画となる「食プロジェクト」と「オカリナプロジェクト」、その他たくさんの企画が展開されます。

 

夕暮れからのやさしい橙色の明かりの中で、ライブパフォーマンス等を楽しみながら美味しいものを堪能できる「夕焼けバー」は、雰囲気も抜群で個人的に特におすすめ。

 

土祭2015 夕焼けバーでの映像上映
前・土祭2017 益子地区 夕焼けバー
土祭2015 作家名:村田昇/タイトル「素/しろ 舞踏する成井恒雄の体温」/会場:starnet zone
土祭2015 作家名:高山英樹/タイトル:「益子の暮らしが見える小屋」/会場:新町エリア
土祭2015「月待ち演奏会」での「ジェベナッツ」のパフォーマンス
土祭2015「ヒジノワ」にて開催された「まちなか映画館 太平座」

 

作品の展示やデモンストレーション、ワークショップの開催、そして飲食店の出店など、とにかく見どころ、楽しみが満載の大イベント。

陶器市のような大賑わいの雰囲気とはまた少し異なり、各々のペースで各所を回りながら、モノ・コトに触れながら、土とともにあり続ける益子の魅力にどっぷり浸ってみてください。

 

★プログラム詳細は公式サイト土祭2018にてチェック!!

 

 

ガイドブックに関して

アート作品展示を見るにはガイドブックの提示が必要となります。

価格:¥1,000(税込)

販売:益子駅、道の駅ましこ、旧小宅小学校、城内坂交差点

※通信販売も可。郵送代、振込手数料はお客様ご負担となります。

通信販売にてお買い求めの際は下記問い合わせ先までご連絡を。

 

【お問い合わせ先】 

土祭実行委員会 事務局 

TEL:0285-72-8873 (※受付時間:平日8:30-17:15)

FAX:0285-70-1180

Mail:info@hijisai.jp

 

 

text : Yu Konisho

 

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