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本場フランス・プロヴァンスを再現。「湘南 蚤の市」で見つける私らしい一品。(後編)

毎月第3月曜日・火曜日に開催される「湘南 蚤の市」。フランスを中心にヨーロッパ各国のアンティーク・ブロカント・ビンテージなどを集めた古道具店が全国から集まる、本場フランス・プロヴァンスを再現した蚤の市リポート後編です。

夏の太陽の下で。五感で楽しむアンティーク。

湘南 蚤の市の屋外ブースには、フランスをはじめヨーロッパから買い付けたこだわりのアンティーク・ヴィンテージが並びます。



tsuitachi craft & brocante


見ているだけで癒されるかわいいものたち。このかわいいものたちはなんですか?と尋ねると、「これはかわいいだけのものです。」との答えが。置いて、見て、そして癒される。かわいいだけのもの。けどかわいいからいいんです。ふふっと笑うその顔に、店主のアンティークが好きな気持ちが伝わってきます。旅が好きで、かわいいものが好きで、こうしてお店を開くようになったtsuitachi。店名を付けずにしばらくは個人名で活動していたので「tsuitachi」とお店の名前で呼ばれると照れてしまう店主。「恥ずかしいので名前の由来は秘密です。」そんなシャイな店主は、北欧、バルト三国、ベルギーなどヨーロッパのあちこちを一人で巡る旅の猛者。この日も「先日まで買い付けでした」と、スウェーデン、オランダ、ベルギーから帰国したばかり。



「実は買い付けに行く国と、旅して楽しい国は違うんですよ」とこっそり教えてもらいました。

旅して楽しいのはスロベニアなど自然の多い国。でも、買い付けのときはモノがあるかどうかで考えないといけない。いつもの旅とは違って、その国に文化があるか、焼き物をつくるための釜があるかなど、綿密な下調べをして行き先を決めているのです。条件があるなかでも、自分の好きなかわいいものをちゃっかり仕入れてくるところには、店主のお茶目な性格があらわれているようです。

https://tsuitachi.theshop.jp/

https://www.instagram.com/ooba_reina/

Antique shop Ann


Annは”思わず写真を撮りたくなる”ブース。実際どの角度からカメラを構えても、きっちりインスタ映えするような完璧なデザインなのです。お話を伺うと、実はAnnのオーナーはデザイン施工も行なっているとのこと。アンティークが好きでお店を始めた傍ら、お客さんから「どうやったらアンティークやヴィンテージを上手に飾れるのか」との相談を受けるようになり、「アンティークのある暮らしの演出」として、家や庭のコーディネートやリノベーションを引き受けるようになったそうです。

確かに、持っている家具や雑貨の全てが素敵なアンティークなら部屋のコーディネートもあまり迷いがなさそうですが、全てをアンティークやヴィンテージで揃えるのは、なかなか難しいもの。現代的なもののなかへいかに調和させるか、どのように使うと暮らしに溶け込むかを提案してくれるのは嬉しいサービス。気になる方はぜひ一度オーナーにご相談を。

 




埼玉県桶川市坂田221

tel 080-3555-7144

https://ameblo.jp/ann2009/


Float Gallery Antiques


 

今回の出店はアンティークアクセサリーを中心にラインアップされたそう。普段はヨローッパ雑貨も取り扱っているということで、「少ないけど雑貨も見て行って!」と促された机の上には洗練された雑貨たち。オシャレで気さくな店主との会話も楽しい。ほぼ毎月参加されているので、ぜひ旅の話やアンティークの話で盛り上がって。


tel 080-4524-8966

Instagram:float_antiques

https://www.facebook.com/floatantiques

ヨーロッパ レトロ・ヴィンテージ KSCOVO(ケーエスコーボォ)


お姉さんがイギリスに住んでいたことがきっかけで、レトロやヴィンテージに興味を持つようになった店主。以前は全く違う仕事をされていたそうですが、大好きなアンティークに携わる仕事へ転向し早3年。イギリスを中心にHornsea、Midwinter、JAJPYREXなど食器やヴィンテージ雑貨を買い付けています。現在はwebショップやInstagramを通じて全国の骨董ファンに品々を届けていますが「いつかは地元でお店を開きたい」と、夏の暑さに負けない熱意をちらり。はじめは小さいスーツケースで買い付けに出かけ、失敗を重ねながら夢を掴んだ店主。出店ブースには色とりどりの食器と雑貨が溢れんばかり。その明るい人柄があらわれているかのようなヴィンテージのラインアップが魅力的でファンになってしまいそう。ちなみに、アンティークのお皿にクッキーが貼られたお店の看板は、お姉さんの手作り!



https://www.kscovo.com/shop/

Instagram:@kscovo12


eNe(エネ)




 


目黒と川崎に倉庫を持つeNe。今回唯一、アンティーク家具を出品されていました。出店ブースでオーナーが座っている椅子(写真中央)も、もちろんこだわりのアンティーク。買い付けはヨーロッパのマーケットや田舎へ出向くそう。湘南 蚤の市で購入した大型家具は発送もしてくれるので、気に入ったものがあれば逃さぬように。アンティーク・ヴィンテージはすべてが一品もの。出会いは一期一会です。

http://enetokyo.jp/


オシャレでおいしいこだわりのお菓子。

フードブースは少ないからこそ、素材と味にこだわったとっておきのブースが出店されます。

マカロン・焼き菓子専門店 LE CHANTIER(ル・シャンティエ)



地元近辺で採れた材料を中心に季節の焼き菓子を作っているLE CHANTIER。今が旬のプラム・ネクタリンと酸味のあるサマープラムのタルトが本日の目玉。食べ応え抜群の大きめカットのチーズケーキも美味しそうで、お土産に何を買おうか目移りしてなかなか決まらないかも。

神奈川県茅ヶ崎市香川3-17-15

tel 090-2521-5486

http://lechantier.net/

MARIO DONUTS by さくら食堂 (マリオ ドーナツ)


MARIO DONUTSは、茅ヶ崎のご飯やさん「さくら食堂」のおいしいおやつ。栄養士の資格を持つ作り手が、体に優しいお菓子を届けたいという想いで始まったこのドーナツづくり。乳製品を使用しないのでアレルギーの方やベジタリアン、ヴィーガンの方も安心して食べられる他では味わえないドーナツです。食材は可能な限りオーガニックを選び、さらに、生地に練り込まれた「甘酒」も、なんといちから手づくりしているのです。ドーナツは油物ですが、揚げ油には九州産なたね油を使い、できるだけ酸化を抑えるように仕上げているのもポイント。徹底した素材への配慮は、栄養のスペシャリストだからこそのこだわりです。甘酒効果でふわふわ食感がたまらないMARIO DONUTS。「もっとおいしくするため、日々研究です。」一口食べるとファンになること間違いなし。

MAORIO DONUTS/さくら食堂

神奈川県茅ヶ崎市松浪1-8-14

tel 0467-38-4549

http://sakurashokudo.info/

出店している皆さんからアンティークが好きな気持ちが伝わり、マーケット全体を包んでいる和やかで穏やかな雰囲気は、本場プロヴァンスの蚤の市を彷彿とさせるようでした。

 

蚤の市で見つけた私らしい一品。

素敵な食器やかわいい置物がたくさん出品されていたなか目に留まったのは「植物絵画」。

『Nordens Flora』という1901年に刊行された植物学書から出典されたものだそうです(1970~1980年代のプリント)。画家であるC.A.M.Lindmanが描いた植物の絵はとっても華やか。数ある植物のなかからチョイスしたのは、出品ブース・”kirsikka(キルシッカ)”にちなんだ桜。

引越しして以来、「明日こそ飾ろう」と言い続けて埃を被った額縁。本当は植物が好きなのに、日当たりの悪い部屋に置くのは可哀想と敬遠していた花が、こうして壁に咲いてくれることになりました。住む部屋が、ようやく私らしさを取り戻したかんじ。


日本のプロヴァンス・湘南の風に吹かれながら、自由気ままなスタイルで楽しむ蚤の市。

この夏休みは、私らしさを探しに湘南 蚤の市へ出かけませんか?


information

湘南 蚤の市

8月の開催予定:8月21日(火)10:00~16:00

会場:〒251-0043 神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番-1 湘南T-SITE 1・2号館 プロムナード他

(会場アクセス http://real.tsite.jp/shonan/access/ )

Facebook: https://www.facebook.com/SHONAN.NOMINOICHI/

公式HP: http://real.tsite.jp/shonan/event/2018/06/32nd-nominoichi.html

問い合わせ:湘南T-SITE(代表)

TEL 0466-31-1515(※電話受付時間 10:00~19:00)

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