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口どけふわふわ。並んでも食べたい日本の伝統冷菓”かき氷”。夏の涼やかな誘惑。

今やいちスイーツとしてのジャンルを確立した”かき氷”。夏だけでなく通年で味わえるお店も増えてきましたが、やっぱりこの季節が一番美味しく感じます。今しか食べられない期間限定商品もあるのでかき氷好きはぜひ足を運んでみて。

 

希少な純氷でつくるボリュームいっぱいのかき氷。一度行けばまた来たくなる下町の喫茶。

甘味カフェ かんた


下町情緒あふれる町の小さなカフェ

柴又駅を降りてすぐの小さなカフェ。店内は4人掛けのテーブル席が4つ。昔ながらの町の喫茶店といった懐かしく趣ある「甘味カフェ かんた」。開店と同時に列ができ、夕方までその客足はほとんど途切れることはありません。

かき氷に使う氷は日光の天然氷。純度の高い氷を細かくふわふわに削り出し、丸くボリュームたっぷりに仕上げていきます。シロップは作り置きはせず、注文を受けてから作るこだわり。フルーツも毎日仕入れるため新鮮で香り良く、混じり気のない氷の味をさらに引き立たせてくれます。

シロップにコクを出すため使う砂糖には甜菜糖と天然素材のものを使用するため、添加物が一切入っていないオーガニックなかき氷。料理人としてレストランで働いていた経験のあるオーナーだからこそ、味だけでなく素材にもこだわって一つひとつを手作りしているのです。


  


一番人気は「いちごミルク」8月からは新作も。

かき氷メニューの一番人気は「いちごミルク(1,100円)」。追いシロップと練乳で好みの甘さに調節しながらカスタマイズして食べていくのが醍醐味。

8月からは新メニューとして、しろくま風の練乳かき氷「かんたの白雪姫(1,500円)」が登場します。秋にかけて旬が続く巨峰やマスカットなどのぶどうと、グリーンとゴールド2種類のキウイ、白桃と黄桃と、フルーツを贅沢に盛り付けた一品。練乳の濃厚な甘みと、天然氷のすっきりとした口どけが絶妙にマッチしていて、すいすいとスプーンが進みます。

いちごミルク

かんたの白雪姫

お客さんと一緒にメニューを作り上げる

甘味カフェ かんたのすごいところは、お客さんのリクエストに応えてメニューをカスタマイズしてくれるところ。

この日も「すっぱいかき氷が食べたい」という男の子の要望で、メニューにはない「レモンのかき氷」が登場。

オーナーが「やってみようかな」と思い立ってはじめたかき氷。最初は一つずつ手回しで氷を削っていたため、腱鞘炎になってしまったことも。

今も美味しいかき氷を作るため、研究に余念はありません。目で楽しみ、舌で楽しみ、そして心で楽しむ「甘味カフェ かんた」。一度行けばまた来たくなる魅力が詰まったお店です。

甘味カフェ かんた

東京都葛飾区柴又4-9-5

03-5694-7711

熟成したお茶の風味を堪能。老舗の製茶メーカーだからこそ実現した本格抹茶のかき氷。

茶寮 つぼ市製茶本舗 浅草店

 

”(株)つぼ市製茶本舗”は、利休のふる里堺で江戸時代に創業した老舗の製茶メーカー。お茶ブームの今、こちらの喫茶でオーダー必須のかき氷があります。お店の一番人気でもある「利休抹茶ミルク金時(1250円・税別)」。品種を厳選。自ら仕入れをした一番摘み宇治抹茶を使用しているので、味わいが濃厚なだけでなくお茶本来の旨味や風味をしっかり堪能できます。

氷を削る刃は、大阪・堺の老舗刀鍛冶がかき氷の氷を削るためだけにつくった特注品。繊細できめ細やかに削り出された氷は、まるで綿アメのように口の中ですっと溶けてなくなります。

軽やかな食感の氷にトッピングされるのが金時あんとミルク蜜。北海道産小豆使用したあんも、生乳を使用したミルク蜜も、すべてお店の自家製。

嘉永3年(1850年)の創業以来、まっすぐお茶づくりを続けてきた老舗だからこそできるかき氷。夏に嗜みたい、お茶の新しい味わい方です。

 

喫茶は、大阪・堺本館と同じ「市中の山居」がコンセプト。お茶でもてなす精神が息づいているかのような洗練されて落ち着いた空間。ほのかなお茶の香りに包まれてくつろぐ、心の休息時間。

茶寮 つぼ市製茶本舗 浅草店

東京都台東区浅草2-6-7 まるごとにっぽん 2F

03-3841-0155

http://www.tsuboichi.co.jp/saryo

ここでしか味わえない絶品かき氷。ファンを魅了し続ける日本酒と氷のマリアージュ。

KURAMOTO STAND(クラモトスタンド)


「蔵元氷 スペシャル(1,100円)」(写真上)は3種類のシロップで楽しむかき氷。器いっぱいに盛られた氷には「酒粕&自家製練乳」「さかすけ&自家製練乳」「季節のシロップ」と、すべてお酒がベースのシロップをかけていただきます。

KURAMOTO STANDは、新潟県の酒蔵・菊水酒造が運営する日本酒のカフェ・バー。2013年にオープンして以来、お酒の好きな人だけでなく、日本酒をあまり飲んだことがない人や量をたくさん飲めない女性でも気軽に美味しい日本酒を楽しめるとして人気に。お酒だけでなく酒粕入りの食事やスイーツなどメニューも豊富で、フード目当てに訪れる人もいるほど。

そのなかでも特に人気なのが「かき氷」。3種類のシロップを思い思いにかけて味の違いを堪能する、氷とのマリアージュに心が踊る絶品スイーツです。”季節のシロップ”は、四季折々の旬を取り入れたオリジナルのスペシャルシロップ。どんなシロップが登場するかは、その時期だけのお楽しみ。


「蔵元氷 さかすけ&自家製練乳(800円)」”さかすけ”とは、酒粕を乳酸菌で発酵させたヨーグルトのような発酵食品。かき氷のおまけにはお猪口に入った菊水の日本酒。大人でよかったと思う瞬間。


クラモトスタンド

東京都千代田区神田練塀町8-2 CHABARA内KURAMOTOSTAND

03-3258-0131

http://www.kuramoto-stand.com/

(かき氷の提供時間) 平日:14時~ / 土日祝:11時(開店)~

 

台湾発。絹のような口どけに驚く、まるで果実を食べているかのようなジューシーなかき氷。

ICE MONSTER OMOTESANDO



新食感が味わえると大人気の「ICE MONSTER」 は、世界のベストスイーツTOP10にも選ばれたかき氷界のクイーン。フルーツなどの素材を凝縮させた「フレーバーアイスブロック」を削ってつくるのが特徴で、氷に味がついているので最後まで美味しさが変わりません。

きめ細かい氷は、折り重なった絹が口の中でほどけてなくなるような不思議な食感。素材が凝縮された氷だから味わいはジューシーなのに、口に含んだ瞬間ふわりと溶けて消えてしまう、一度食べたら忘れられない”記憶に残るかき氷”。

そんなICE MONSTERでこの夏おすすめなのが、期間限定の「ピーチかき氷(1,330円・税込)」。ふわふわの氷にはピーチシャーベットとパンナコッタがトッピング。そこへさらに果肉をからめたソースをかけると、ピーチづくしのスペシャルなスイーツが完成。

香りまで甘いやさしいピンクのかき氷は、この時期しか味わえない至極の一品です。


店内では体が冷えないように着席すると白湯が出てきます。冷たいかき氷を食べながらあたたかいサービスを受けられるのも、リピートしてしまう理由のひとつ。定番メニューも魅力的。

ICE MONSTER OMOTESANDO(アイスモンスター 表参道)

東京都渋谷区神宮前6-3-7
03-6427-4100
ICE MONSTER HP : http://ice-monster.co.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/ICEMONSTER.JAPAN

Instagram : https://www.instagram.com/icemonster.jp/

 

ふわふわかき氷はまるで”雪のお菓子”。純度が高い富士山の天然氷でつくる至極のスイーツ。

かき氷工房 雪菓



巣鴨・とげぬき地蔵のすぐ近く
にあるかき氷工房「雪菓」。こちらでいただけるのは、伝統的な屋台のかき氷ではなく、”日本のスイーツ”として生み出された新しいかき氷。

かき氷らしいこんもりとした可愛い見た目は、一見シャキシャキした食感を連想させますが、口の中で幻のように消え溶ける、ふわふわのギャップに衝撃を受けるでしょう。

この真っ白でふわふわの氷が作れるのも、富士山の天然氷を使用しているお陰。本来天然氷は、冬場に湧水を溜め2週間ほどじっくりと凍らせますが、富士山の氷はさらに1週間を費やし、地下水を3週間かけて凍らせるので、密度の濃い固くてきれいな氷に仕上がるのです。この氷を使うことで、薄く削っても溶けにくい、よりふんわりした食感に。

シロップは果実から手作りしていて、新鮮で素材の旨みがぎゅっと詰まっているがわかります。”雪のお菓子”という店名の意味通り、まるで上質な雪をデザートとして食べているかのような、かき氷の進化を感じさせる一品。

 
写真一番上:  定番のいちごミルク(850円)、左:お店のおすすめ抹茶無双(750円)、右:夏の期間限定として生メロン(800円)など、ラインアップも充実。どれを食べても間違いない、濃厚且つ納得の美味しさ。

かき氷工房 雪菓

東京都豊島区巣鴨3-37-6

03-5980-9891

http://www.atelier-sekka.com/


まだまだ暑い夏。かき氷で冷たいひとときを。

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