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3 stories___『shu uemura』を象徴する存在であり続ける「クレンジング オイル」の魅力

なぜ、クレンジング オイルだったのかーー創業者植村秀がアメリカはハリウッドから持ち帰った「アンマスク」は、誕生から50年の年月が経とうとも、未だブランドを代表するアイテムであり、シグネチャー的存在であり続ける。連載第3回は、その「クレンジング オイル」の持つ個性と強みを探る。

アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル 150ml ¥4,400、450ml ¥11,500 シュウ ウエムラ

 

 

1967年の誕生から50年以上も経つにもかかわらず、揺るがない人気を誇り、『shu uemura(シュウ ウエムラ)』のシグネチャーであり続ける「クレンジング オイル」。その“優れた洗浄力”“至福の使い心地”“使用後のしっとりやわらかな後肌感”だ。

 

1つめの“優れた洗浄力”。これは、肌に優しくなじませるだけで、ウォータープルーフなどの落ちにくいメイクアップや汚れをスッキリ洗い流せるように考慮して作られていること。

 

2つめは、“至福の使い心地”。その豊かな肌ざわりのテクスチャーに感覚をも刺激する香りを付した仕上がりは、クレンジングオイルと言うよりも贅沢な美容オイルのよう。

 

そして、“使用後のしっとりやわらかな後肌感”。しっかり正しくクレンジングを行うことで、古くなった角質を取り除くように処方されている。そして洗顔後の肌は、しっとりとやわらかい肌を実感できることを目指している。

 

この3つを実現されるためには、オイルと乳化剤を絶妙なバランスで配合することが重要だという。シュウ ウエムラでは、オイルと乳化剤の組み合わせに拘り、とことんまで挑戦し続けることで多くの人の肌を健やかに、そして美しい状態へと導いているのだろうと想わせてくれる。

 

拘リは、これら「クレンジング オイル」そのもの=クオリティだけでなく、水に濡れた手でも使えるようにし、バスルームでもケアを可能にしているところなど、使いやすさに対する配慮も光る。

 

パッケージに目をやると、シンプルで美しいデザインは「クレンジング オイル」の潔いその処方を見るかのよう。クリアでカラフル、それでいてクリーンな印象を与える原稿のパッケージは、2009年にリニューアルされたもの。建築家の乾久美子氏が手がけている。

 

植村秀は言った、

「自由を考えましょう

ともかく洗うことでしょう

洗っていらないものや汚れを取り除くと

必要なものが入っていきます。

肌は生きているものなので、

愛情をそそいでいけば

きっといい肌に変わってくれます。

そして」

と。

 

1996年に発表された「クレンジング ビューティ オイル バランサー/フレッシャー」は、2つの異なる使用感を選ぶできるようにしたことに加え、その軽いテクスチャーも注目を集めて爆発的なヒット作となった。これは今の、多様化するニーズに応えられるように6種類をラインナップし、セレクトできるように配慮した「クレンジング オイル」の礎と言える。

 

 

その生涯をかけて拘り続けた「クレンジング オイル」は、“美”に限ったことではなく、もしかすると生き方への提案だったのかもしれない、とこの言葉からも思わされるのだ。

 

(『shu uemura』編、了)

 

 

 

shu uemura シュウ ウエムラ

03-6911-8560

https://www.shuuemura.jp/

 

 

photograph:kimyongduck
text : Akira Watanabe

 
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