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“小物”それは奥の深き「小さき尊き物」。【こんにちはD.I.Y、そしてこれからも 前編】

D.I.Yのスピリットを独自の切り口で教えてくれるコラムをどうぞ。独特な笑いを生み出す芸人、バッファロー吾郎の竹若さんによる〝何かものを作りたくなる” D.I.Y.コラムです。

DO IT YOURSELF!」たまに声に出しておかないとD.I.Yってなんだったっけ!? となっちゃいますので、誰もいないのを確認してから大きめの声で叫んでいます。

それぐらいD.I.Yが世間に浸透してきている喜ばしい事だと思っております。

さて今回は「小物」についてです。

こちらの鍋敷、取材にこられたお二人に、私の用意した材料と工程で作っていただきまして、今でも使っております。

 

コースターや鍋敷き、ペン立てやケースといった「小物」に対する皆さんの印象はどのようなものでしょうか?「短時間で出来るもの」「知識が無くても出来るもの」「番長の後ろでコバンザメの様にひっついている奴」といったところでしょうか。

そのような特徴ももちろんありますが、実はもっともっと違う一面を持った奥の深い「小さき尊き物」なのです。

ワークショップなどで「誰にでもすぐに作れる○○」みたいなのがありますが、よく考えてみてみましょう!

ポストは「回覧板がスッポリ入るもの」という要望を叶えたもので、回覧板が入ってる度にニンマリ。

 

その場にはあらかじめサイズに切り分けられた材料、作業効率に適した道具類、誰にでも出来るように工夫された手順が用意されております。

それらを体験すると「あら簡単ね!」「わぉ俺って才能あるかも!」と思ってしまいます。そう感じていただいてD.I.Yに興味を持ってもらうことや店内の商品を買ってもらう事は大変素晴らしい事ですが、自分でやろうと思った時に「誰にでも出来るように工夫された手順」を考えるのがまず変ですし、アイデアを出せるかどうかは経験によるところも大きいです。もちろんアイデアをもとに道具を使って材料を切り分ける作業も大変です。

鍵を付けるだけのちょこっとD.I.Y。これだけなのに日々感謝の気持ちを感じる事ができます。

このように「小物」はシンプルが故に、経験や発想・テクニックが実は必要であり、同じものを作っても出来上がりが大きく変わってくるやりがいのあるものなのです。

経験を積んでいって、大物の家具やテーブルやベンチ等を作ってしまうと「よし!次も大物を!」と意気込んでしまいますが、いったん小物に戻ってあなたが会得したテクニックやアイデアを注いで作ってみる事をお勧め致します。きっと素晴らしい小物が出来る事でしょう!

例えば「鍋敷き」を作る場合、ただ板を正方形に切るだけでも十分なのですが、そこにあなたの経験やテクニックを投入し、曲線も取り入れて板を独特の形に切るであったり、板の表面を削って味を出す、細かく板を切り分けたものを張り合わせる、タイルをはる、色を塗ってオリジナリティを出すといった様にすれば、充実した作品となるのです。

さぁ続いては、もはや小物とは恐れ多くて呼べなくなるぐらいの様々な素晴らしいポイントをご紹介いたします。

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