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読書ができるお気に入りの場所。気持ちいい時間の過ごし方 本とコーヒー? 本とビール?

本を読む時間は、ひとり静かに過ごしたい時もあれば、喧騒の中で読みたい時もあり。そのときあなたのかたわらにある飲み物は?

 

 

静かな空間で1人読書したいときもあれば、周囲の喧騒をBGMに本が読みたいときもあります。どんなシチュエーションであっても譲れないのは、自分の好きな飲み物がかたわらにあること。

 

 

 

BEER & CAFE BERG

コーヒーとビールが気軽に楽しめる先駆け的存在。新宿駅構内にあり、1日に1500人もの人が訪れる多くの人に愛されている繁盛店。職人手作りのソーセージや天然酵母のパンなど、安くて美味しい食事とビール(&コーヒー)を毎日朝7時から楽しめて、多くの人でにぎわっています。

 

パフスリーブシャツ ¥35,000、プリーツスカート ¥98,000/ともにTOUJOURS(トゥジュー 代官山ストア)、ブレスレット ¥29,000/DAN TOMIMATSU(ベルジェ)

 

コーヒーが飲みたくなる本

コーヒーを好んだ作家や芳しい香りの描写、どこかにコーヒーと接点があ理、読むと思わずコーヒーが飲みたくなる、そんな5冊を紹介します。

 

 

写真右から
「茨木のり子の家」茨木のり子 著 平凡社 ¥1,800

女流詩人・茨木のり子の詩と自宅の写真を納めた作品集。日曜日の朝、食卓に漂うコーヒーの香りから、当たり前にある豊かさを再認識した作品。

 

「ぼくは散歩と雑学が好き」 植草甚一 著 ちくま文庫 ¥1,200

映画や音楽の評論家として活躍した植草甚一が、アメリカのカルチャーについて綴ったエッセイ集。喫茶店でその日購入した本を並べてコーヒーを飲んでいた、本とコーヒーの相性の良さを体現した人。

 

戀愛譚」 東郷青児文筆選集 東郷青児 著 野崎泉 選 創元社 ¥2,400

美人がで知られる画家・東郷青児が書いた恋愛にまつわる文筆集。青年時代を過ごしたモンマルトルのカフェへの憧れ、男女の淡い恋の駆け引きを詩的で幻想的なタッチで表現しています。カフェ文化に近いところにいた作家。

 

「路上のジャズ」 中上健次 著 中公文庫 ¥900

学生運動が盛んだった頃、コーヒー=不良の飲み物、そんなコーヒーはジャズと一緒に飲まれていました。

 

「これで駄目なら 若い君たちへー卒業式講演集」 カート・ヴォネガット 著 円城 塔 訳 飛鳥新社 ¥1,600

アメリカの著名なSF作家カート・ヴォネガットが高校や大学の卒業式でしたスピーチをまとめた講演集。直接コーヒーが登場するわけではないのですが、コーヒーと一緒に楽しみたい一冊。

 

(選書してくださったのは、荻窪にある街の本屋「Title」店主 辻山良雄さん)

 

 

ビールが飲みたくなる本

美味しそうな描写につられて、ビールが飲みたくなる日があってもいい。ビールと本好きで知られる本屋の店主オススメの5冊です。

 

 

写真右から

「わたしは英国王に給仕した」 ボフミル・フラバル 著 阿部賢一 訳 河出書房新社 ¥2,200

ビール醸造所の息子として生まれたチェコ人の小説家・フラバルの作品には必ずビールが登場する。ホテルの給仕見習いになった主人公が出世していく様子が、ホラ話のようなエピソードをふんだんに交えて語られていて、その語り口が酔っ払いのよう。酒場の様子もにぎやかに描写されていておもしろい。

 

「風の歌を聴け」 村上春樹 著 講談社文庫 ¥390

青春の一片を描いた村上春樹のデビュー作。主人公の僕と鼠がひたすらビールを飲む話で、一見、時間の無駄だが、人生には無駄なことも必要でそれが人の深みになるという象徴的なエピソード。

 

「吾輩は猫である」 夏目漱石 著 新潮文庫 ¥630

書き出しの一文はあまりに有名ですが、物語の結末は覚えてますか?ラストで猫の運命をわけてしまったのが、ビールでした。

 

「アンソロジー ビール」 赤塚不二夫、阿川佐和子ほか 著 パルコ出版 ¥1,600

お弁当、おやつなど食べ物にまつわるエッセイ集。アンソロジーシリーズのビール編。作家と酒の本はあれど、ビールに的を絞っている本。

 

「ベルギービール大全<新>」 三輪一記+石黒謙吾 著 アスペクト ¥2,200

ベルギーは九州ほどの大きさの小さな国なのに、ビールの銘柄は約800種類もあって、ものすごく多様性があります。デザイン性の高いラベルや専用グラスを眺めるだけでも、奥深さを感じます。

 

(選書してくださったのは、世田谷にある「ビールが飲める本屋」B&B店主 嶋浩一郎さん)

 

 

 

本とコーヒー、本とビールの関係が深いお店

 

SNOW SHOVELING 散歩がてらに立ち寄りたい本屋

マンションの2階のドアを開けると、非日常な空間が広がり、本をはじめ手にとって眺めたくなる素敵なものが並んでいます。店内でじっくり過ごすもよし、気に入った本とビールをテイクアウトして、近くの駒沢公園で読書するのもよし。

 

SHOP DATA
東京都世田谷区奥沢4-35-7 深沢ビル2F-C tel: 03-6432-3468
open: 13:00 - 19:00 (火・水曜休)

 

 

コクテイル書房 築100年の長屋で古本に囲まれる

古本とお酒、そして本の中に出てくる料理を再現したメニューを楽しめるのが魅力のお店。大正時代に建てられた趣のある店内は、囲炉裏のある小上がりの席とカウンター席があり、女性ひとりでいらっしゃるお客さんも多いそう。

 

SHOP DATA
東京都杉並区高円寺北3-8-13  tel: 03-3310-8130
open: 昼の部 11:30 - 15:00(月曜・火曜休み), 夜の部 17:00 - 23:00

 

 

Cat's Meow Books ネコ本が並ぶネコのいる街の本屋

「本とネコとビール(とコーヒー)に囲まれた場所が作りたかった。」というオーナーの安村さんの思いを形にした本屋さん。

 

SHOP DATA
東京都世田谷区若林1-6-15 tel: 03-6326-3633
open: 14:00 - 22:00 火曜休

 

 

fuzkue 静けさが約束された「本が読める店」

気兼ねなく読書したいときに足を運びたい「フヅクエ」。私語厳禁。お互いを気にせず思い思いのひとり時間を楽しめるお店。

 

SHOP DATA
東京都渋谷区初台1-38-10 二名ビル 2F
open: 12:00 - 24:00 不定休(web, SNS等でご確認ください http://fuzkue.com/)

 

 

 

BOOK LAB TOKYO 早起きして読書したい、そんなときに

渋谷の真ん中・道玄坂にのびのびとコーヒー(もちろんビールも)が楽しめるお店。広い店内は席数も多く、コーヒースタンドも併設。朝7時開店なので、美味しいコーヒーを飲みながらゆったり読書に集中するもよし。

 

SHOP DATA
東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1 号館2F tel: 050-1744-9496
open: 7:00 - 19:00(L.O. 18:30) 無休(年末年始をのぞく)

 

 

BUNDAN COFFEE & BEER 文豪由来のコーヒーを味わって

本好きな人なら、作品の中に登場する美味しそうな料理の味をきっと想像したことがあるはず。文豪にちなんだホットコーヒーや本の中のメニューを実際に味わえるお店。

 

SHOP DATA
東京都目黒区駒場4-3-55 日本近代文学館内 tel: 03-6407-0554
open: 9:30 - 16:20(L.O. 15:50) 日・月・第4木曜休)
(文学館に準ずる)

 

 

onkul vol.9 より

 

 

 

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