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何を買っても満たされない…それ、買い物依存症かも?

必要ないと分かっていても、つい次々といろんな物を購入してしまう「買い物依存症」。「物欲が抑えられないだけ」と軽く考えてしまいがちですが、買い物依存症は精神疾患の1つで適切な治療が必要な症状です。この記事では、買い物依存の基礎知識と克服する方法について解説します。

 

買い物がやめられない…

 

私たちは誰でも日々の中でストレスを抱えて生きていますが、日常のストレスの解消法として、比較的多くの女性が「買い物に行く」という方法をとっていることと思います。買い物をすることで、気持ちがスッとしたり、また明日から頑張ろうと思えたりしますね。

しかし適度なうちは薬だったものが、度を過ぎると逆に毒になるもの。自分でもやめたいのにやめられず、罪悪感を覚えるようになり、つらい思いをしている方もいるのでは。

 

今回は買い物依存の基礎知識と克服する方法について解説します。

 

 

 

 

買い物依存とは?

 

買い物依存症は精神疾患の1つで、診断名はなく、次のような傾向が見られます。


・買い物を止めようと思っても、自分の意志ではコントロールが難しい状態になる
・精神的なストレスや不快な気持ちを解消のために買い物をする

買い物依存症の人は、買い物をするという行為自体に気分の高揚を覚え、嫌なことがあったとしても買い物によってそれを忘れることができます。逆に「欲しい物があると我慢ができない」「好きなものに囲まれていないと、自信が無くてむなしい気持ちになってしまう」という症状が見られます。
そのため、次第に欲しいものがあるから買い物をするのではなく「何かを買う」ということ自体が目的になり、自制することが出来なくなってしまうのです。

症状が悪化すると、買い物をしたいという衝動が抑えられなくなり、借金を繰り返してでも買い物を行い、結果として自己破産に陥るケースも少なくありません。またこの症状の特徴として、買い物の後に罪悪感や不安感に襲われ、自己嫌悪に陥るというものがあります。

 

 

 

 

買い物依存を克服するには?


 

買い物依存であるという自覚を持つ

買い物は日常生活を送る上で必要不可欠な行為ですから、たとえ買い物依存症に陥ってしまっていても「自分は必要なものを買っているだけ」「自分は人よりちょっと買い物好きなだけ」と思ってしまうのです。

 

他に没頭できるものを探す

何らかの依存症を持っている人は、自分が没頭できる何かを持っていないことが多いそう。お買い物以外で、お金のあまりかからない没頭できるものを見つけることが大切です。

 

周りの力を借りる

最初の第一歩は、自分ひとりで何とかしようと思うのをやめることです。両親や家族から「クレジットカードや現金を預かってもらう」「デパートなどに行かないように注意してもらう」などのサポートをしてもらうのも手。

 

自助グループを利用する

買い物依存症の自助グループに参加するのもひとつの方法です。自助グループとは、自分と同じ苦しみを抱えた人たちが集まり、その気持ちを話し合いながらいろいろな気付きを得て、回復までにお互いがサポートするグループです。匿名で参加することが可能なので、まずはネットで検索してみましょう。

 

■カウンセリングを受ける

カウンセリングを受けてみることはとても有効な方法です。カウンセリングや行動療法を通して、買い物依存を克服できるようにサポートしてくれます。
買い物依存症の根底には、「ストレス」「孤独感」「自信のなさ」などがあり、医師やカウンセラーと話しているうちにスッキリしていき自然と治ってしまうケースも多いそう。

つらいプロセスになることもありますが、買い物へと突き動かす心の奥にあるものにも少しずつ向き合っていけるよう、サポートが得られると◎。

 

■病院での治療を受ける

抵抗があるかもしれませんが、可能であれば投薬治療だけでなく精神療法も行っている精神科、あるいは心療内科かカウンセリングを受けられる病院での受診もひとつの方法です。
投薬治療によって、我慢できない気持ちが少し鎮まる可能性も。

病院の探し方がわからない場合は、保健所や精神保健センターに問い合わせをしてみましょう。買い物依存症専門外来を行っている病院を紹介してもらえることがあります。

 

 

依存症の治療は長期に渡ることが多いです。自分に向き合い、自分の欲求と戦うことになるので、とてもつらい治療になる可能性も否めません。
ひとりで抱え込まずに、ご家族、友人、カウンセラーなど、まずは誰かに相談することから始めてみませんか?

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