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【5/26公開】『ファントム・スレッド』ーオートクチュールのドレスが導く、禁断の愛ー【MiLuLu】

【MiLuLu】では巷で話題の映画作品や美術展をご紹介! 女性を最高に美しく見せる完璧主義の芸術家と、男性の色に染まらない強かなミューズによる、洗練を極めたオートクチュールの世界を舞台に、男女の駆け引きが恐ろしく愉快な本作品をご紹介します。

運命の糸が紡ぐ、官能的なストーリー

(C) 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved


男は女にドレスを着せることを望み、女は男を丸裸にしたいと願った―。
1950年代のロンドン。唯一無二のデザインと職人技術で英国の高級婦人ファッション界の中心に君臨する仕立て屋のレイノルズは、ウェイトレスのアルマと惹かれ合い、彼女を新たなミューズに迎えます。レイノルズにとってミューズは創作に不可欠なインスピレーションと一時の癒しをもたらす存在、それ以上でもそれ以下でもないはずでした。しかし若く情熱的なアルマは、恐るべき愛の力でレイノルズの心に入り込み、彼が長年かけて築き上げた孤高の領域をかき乱していきます。

 

 

純粋で美味なる悦びに溢れた傑作

(C) 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved


運命の恋に落ちた男女は、相手をどこまで自分のものにできるのでしょうか?愛の濁流に呑まれ、自分自身を失うことは悦楽か悲劇か?やがて狂い始める二人の関係は、“ある秘密”を抱きながら激しさを増していき、誰もが想像し得ない境地に辿り着きます。極上の恋愛にひと匙の媚薬を垂らし、観るものを虜にして離さない至上のドラマが誕生しました。多くのラブストーリーは困難な状況を設定し、その中で愛の力を際立たせようと試みますが、本作品はその反対。優しく官能的な世界を舞台に、愛が痛みや哀しみをもたらしうることを描いています。

 

 

物語を彩る絵画のような衣装

(C) 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved


本作品は、第二次世界大戦後の英国のオートクチュール界を舞台に、仕立て屋とミューズとの関係性に注目していますヒロインやレイノルズの顧客である上流階級の女性たちが着る優雅なドレスは、アンダーソンの全監督作品を手掛けている衣装デザイナーであり、『アーティスト』(11)でアカデミー賞衣装デザイン賞他を受賞したマーク・ブリッジスがデザイン。ブリッジス率いる衣装チームは、1950年代の流行や各登場人物のバックグラウンドを綿密にリサーチし、50点もの衣装をゼロから仕立て上げました。

 

 

【情報】

ファントム・スレッド

5/26(土)シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか公開ロードショー

監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル

音楽:ジョニー・グリーンウッド

配給:ビターズ・エンド / パルコ

 

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