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うつわ好き必見! G.Wは益子 春の陶器市へ!

栃木県益子町。そこは「益子焼」で知られる、自然豊かな陶芸の町。その起源は江戸末期まで遡り、以来著しい発展を遂げ現在に至り、今では約250もの窯元に、約50の陶器店が軒を連ねるまでに。そして1966年から毎年、春と秋に一大イベントである「陶器市」が催されています。ということで、まさに今、開催中の陶器市の魅力や楽しみ方を、益子出身のうつわ好きライターが、独自の目線でお届けします。

 

 

5月6日まで春の陶器市が開催中!

 

この春は4月28日〜5月6日までの9日間に渡って開催されている陶器市。
今回で101回目を数え、回を重ねるごとに来場者数は上昇し続け、昨今のうつわブーム・ライフスタイルブームを物語っているようです。

普段はひと気の少ない小さなこの町も、陶器市開催期間になると朝から渋滞が発生し、町の様相が激変すると言っても過言ではありません。
日本全国はもとより、海外からの来訪者も多く見られ、益子焼の注目度の高さがうかがえます。
また県外(例えば東京から)電車で行くとなると乗り換えが多く、交通の便が良いとは決して言えない益子に、数年前から直行便のバスが運行されるようになり、とても便利になりました。

 

メインストリートの「城内坂」。両サイドにお店がずらりと並び、朝から多くの人で賑わう。


 

 

城内坂から外れた脇道にも、全国から集まった作家のテントが軒を連ねている。


 

若手から大御所まで、全国から職人が大集結

陶器市では約50店舗の販売店のほか、約500のテントが並び、益子焼はもちろん、ガラスや木工、漆、シルバー、革製品、染物など、多種多様な作品を見ることができます。
益子に窯を構える陶芸家以外にも、全国から様々なジャンルの作家たちが出店しています。
そうした作家と直接触れ合えるのも陶器市ならではの楽しみのひとつ。
人気の作家ともなると、早朝から整理券を求めて大行列ができるほど。ファンにとって陶器市は、作品の争奪戦となる戦場でもあると言えそうです。

陶器市の会場一帯はかなり広く、隅々まで見て回るには一日かけて歩いても回りきれないほど。
すでに予習済みでお目当の作家がいる人は、まずは一目散にその作家のテントやお店へ行くのが通例。
最近ではSNSを駆使して、あらかじめリサーチしておいてから陶器市に臨むケースも多いようです。
また町内の随所で「陶器市MAP」を配布してくれているので、それを頼りに回ってみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

自然豊かな町に溶け込む、作品と植物

山々に囲まれ、豊かな自然が魅力でもある益子は、歩いているだけでもマイナスイオンを感じられるスポットが至る所にあります。
そしてそんな町に溶け込むように、陶器市では花やグリーンなどの植物の販売も目を引き、多くの人で賑わい熱気溢れる会場にフレッシュな彩りと癒しを与えてくれます。
おしゃれな花屋さんもいくつか出店していて、ブーケやスワッグをその場で作成してくれます。しかも値段が東京よりも良心的ということもあり、個人的にはかなりおすすめです。

 


 

 

 

 

 

充実したフード&ドリンク


地元の農産物や特産品をはじめ、各地から集まったフード類も大充実! フードトラックやテントでの販売も多く、食べ歩きをするだけでも楽しく、お腹も満たされます。

ゆっくり座って味わいたい方は、テーブル席のある屋内のお店も多数あるのでご安心を。
中でも無農薬や減農薬、無添加にこだわったヘルシーなメニューを提供するお店がいくつかあり、ナチュラル志向の人には嬉しい限り。
ちょっと休憩がてら昼間からお酒を、なんて人にはアルコールを提供してくれるお店もあるので、ほろ酔い気分で陶器市を楽しめちゃいます。


 

 

 

 

 

 

 

まだまだ続くゴールデンウィーク。益子陶器市もいよいよ後半戦に突入します。
うつわ好きにとってはきっとパラダイス。そうでない人も、益子の澄んだ空気と大自然に癒されること必至です。この活気に満ちた雰囲気だけでも充分楽しめるはず。
この大イベントのために、作家さんたちはかなりの数の作品を丹精込めて創作してくれています。
人の手によって作られるうつわは、同じものがふたつとなく、「うつわは出会い」と言う人もいます。
G.W後半は、運命のうつわに出会いに、ぜひ益子陶器市へ!

 

【INFO:第101回益子春の陶器市】

期間:2018年4月28日(土)~5月6日(日)

場所:益子町内各所(城内坂、サヤド地区中心)

時間:9:00~17:00(店によっては18時頃まで営業)

 

 

text : Yu Konisho

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