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全国の寿司通がこぞって訪れる福岡県大野城の「菊鮨」【Bliss! Happy Foodie Life ーVol.30】

カウンターのみの店内で、日本各地からお客さんがやってくるお寿司屋さん I ain't no Foodie! 至福の時間は美味しいときに訪れる  食べて!飲んで!恋をして!

中学高校時代の同級生と「美味しいもの」を巡る九州旅行に行ってまいりました。みんな東京在住なのに、マイレージプログラムの関係などから、福岡空港に集合です。そこから、レンタカーで、まず呼子のイカを食べに行きました。一泊して、翌日は福岡へ戻ります。2日目のランチを予約していたのが、この旅行のメインイベントの一つ「菊鮨」です。こちらは、博多駅から鹿児島本線で10分ほどの大野城駅から歩いて10分ほどの場所にあります。「菊鮨」は、福岡のフレンチのシェフから教えてもらったお店で、去年の夏に初めて訪れた時に感激したので、今回の旅でもこちらでお寿司をいただくことにしました。予約は1ヶ月前。前回うかがった時、お隣のお客さんは島根県から車で来たとおっしゃっていて、反対のお隣のお客さんは、名古屋からとのこと。博多や天神ではない、大野城です。それなのに、全国からお客さんが「菊鮨」のお寿司を食べにやってくるのです。そして、一度来たお客さんは、また、来たくなってしまうお店なのです。

 

大野城駅から歩いて10分ほどで到着。お店の中に入ると、カウンターへ案内されます。無駄がないスッキリした店内は静かで穏やかな雰囲気です。完全予約制で、ランチは12時に一斉スタート。窓を背に座ると目の前には、店主の瀬口さんの仕事場です。棚の上には素敵な器が並んでいて、障子から差し込む優しい光が明るい店内です。

 

 

 

この日は、まず、フグのおつまみから。コリコリしたフグ、歯応えがある食感が食欲を刺激します。

 

 

続いて、あおさのりがのった茶碗蒸し。唐津焼の器に入った熱々の茶碗蒸し、新鮮なあおさのりはほんのり磯の香りがします。

 

さて、江戸前寿司が始まります。

 

写真左上から右下へ。

 

トラフグ、ヒラメの昆布じめ、生のげそ

鯵、はがつお、壱岐のとろ

コハダ、ホタテ、ぶり

 

写真からよく見えなくて残念なのですが、ネタによって、すし飯が変わっています。最初のトラフグは白い酢飯、鯵は赤い酢飯です。ネタに合わせてすし飯を変えています。今回のネタの中で、生のゲソ(一番上の右)は、艶々でぷりんとした食感と少し甘いタレが絶妙で、とても美味しかったです。滅多に食べられません、こんな美味しいゲソ! そして、ホタテ(一番下の真ん中)。お寿司屋さんに行って、好んでいただくことはあまりないホタテですが、菊鮨でいただくホタテはネタの甘さとタレの甘さが私好みで、大好きです。

 

 

そして、鰆。一週間寝かせて、藁で燻製しているので、口に入れるとほわっと燻した香りがします。新鮮なお魚をそのままいただくのももちろん美味しいのですが、わざわざ数日間寝かせることで、さらに”旨味”がまして、柔らかな味わいになります。まさに熟成寿司。赤い酢飯と合わせて握られています。

 

 

そして、ウニの登場です。手渡しです。店主の思いが手渡しされると美味しさと一緒に伝わってくるようで、実際、この瞬間はどきっとするものです。瀬口さんの手は、ほっそりした綺麗な手で、優しく握った後、最後に「キュッ」とひと握りする仕草がなんとも色っぽいです。

 

 

雪が続いた福岡で、この日は穏やかな晴れた一日。時間をかけて美味しいお寿司をいただくために、わざわざ東京からやってくる。そんなお客さんは、私たちだけではありませんでした。お寿司には日本酒が合う、というものかもしれないですが、「菊鮨」でいただくお寿司は、フレンチのようなイメージがあって、今回はシャンパンでお寿司をいただきました。お醤油を使わないので、喉を潤すためのお酒、お酒が進む、というような感じではなく、美味しいものと大好きなシャンパンを一緒にいただく、というのが幸せな気分でした。

 

こちらが店主の瀬口祐介さん。お寿司屋さんといえば、頑固な職人気質のオヤジさんが黙々と握ってる、というイメージがあるのですが、「菊鮨」は違います。瀬口さんは、穏やかに笑顔でお客さんとお話をしながら、食べる時間を演出しています。シェフとサービスを一人でこなしているのです。

 

 

 

ごちそうさまでした。美味しいお寿司と至福の時間を、ありがとうございました。

 

 

菊鮨

住所:福岡県春日市春日公園3-51-3 

TEL:092-575-0718

営業時間:昼12:00スタート 夜18:00~22:00

定休日:月曜日 時間

http://kikuzushi.org/

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