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【チケットプレゼント】ピカソやゴーギャン、ファン・ゴッホなど、至上の印象派展を国立新美術館で!

現在、六本木・国立新美術館で開催中の『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』では、印象派をはじめとした傑作中の傑作が展示されています。生涯を通じ絵画収集に情熱を注ぎ、美術ファンも注目を集めている、スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレのコレクションが鑑賞できる本展覧会をご紹介!

世界で最も優れたプライベートコレクション

クロード・モネ《睡蓮の池、緑の反映》(1920/1926年頃)


 

スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956年)は、生涯を通じ絵画収集に情熱を注いだコレクターとして知られている。そんな彼が収集した名画揃いのコレクションは、その質の高さゆえに世界中の美術ファンから注目されている存在だ。

 

本展覧会は、絵画史上最も有名な少女像ともいわれる「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」や、スイス国外に初めて貸し出されることになった4メートルを超えるモネ晩年の睡蓮の大作の他にも、ドラクロワ、ドガ、マネ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソ…など近代美術の精華ともいえる64点もの作品で構成されており、その半数が日本初公開となっている。

 

 

至上の印象派コレクション

ポール・セザンヌ《赤いチョッキの少年》1888-90年 油彩、カンヴァス 79.5×64cm


 

コレクションの中でも一際充実しており、傑作中の傑作が揃っているのが、印象派・ポスト印象派の作品。

メインビジュアルにもなっている、ルノワールによる子どもの肖像画の代表作品、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」。背景に描かれた深い緑の茂みにたたずみ、背中まで長い栗色の豊かな髪と、透き通るような白い肌のイレーヌの美しさ。しかし、彼女は91歳で亡くなるまで波乱万丈の人生を歩んだそうだ。そんなイレーヌと同じ人生を辿るようにこの作品もナチスの手に渡るなど、彼女と絵画の運命に想いを馳せながら鑑賞してみていただきたい。

 

ひとつの物を様々な角度から捉えて描くことで一躍有名になった画家のセザンヌ。彼が手がける肖像画のなかでも、もっとも有名な「赤いチョッキの少年」は、意図的にモデルの片腕だけを長く伸ばして描いたそうだ。有名になったもう一つの理由には、2008年に起きたヨーロッパ至上最大の美術の盗難事件により、本作が盗まれてしまったことにある! しかし、2012年にセルビアで発見されから今に至る…本当に無事に帰ってきて良かったと心より思う。

 

20世紀初頭のフランス絵画やモダン・アートも楽しめる

ポール・ゴーギャン《贈りもの》1902年 油彩、カンヴァス 68.5×78.5cm ©Foundation E.G. Bührle Collection,Zurich (Switzerland)Photo: SIK-ISEA, Zurich (J.-P. Kuhn)


 

19世紀後半のフランス絵画は、印象派やポスト印象派の造形的な探求が進み、20世紀のモダン・アートへの道が用意され、印象派やポスト印象派の造形的な探求に飽き足らず、人間の内面に迫ろうとする画家たちが世紀末になると登場し、20世紀絵画のもう一つの方向性を示している。象徴派やナビ派、綜合主義に分類される、ヴュイヤール、ボナール、ゴーギャンといった画家たちの謎めいた数々の作品が展示され、その独特な雰囲気を醸し出している。


また、コレクションの中でも最も新しいピカソやブラックなどの作品も紹介されており、20世紀初頭のフォービズムやキュビズムなど、絵画の急激な変貌を予兆するモダン・アートの作品も鑑賞できるのも嬉しい。わずかな時間でありながら目まぐるしい変容を見せる作品は、20世紀初頭の絵画革命の熱気を伝え、そして歴史を語りかけてくれてくれるに違いない。

 

ビュールレの審美眼が教えてくれるもの

左. エミール・ゲオルク・ビュールレ、1950年頃 Photo: Foundation E.G. BührleCollection, Zurich (Switzerland) 右. ビュールレ・コレクションのプライベート美術館外観 Photo: Hans Humm, Zurich


 

戦前から戦後にかけて実業家として富を築く一方、生涯を通じて美術品の収集に情熱を注いだ、ビュールレの審美眼によって収集されたコレクションは、世界の歴史を辿ることができるだけでなく、画家個性の在り方を明確に教えてくれるはずだ。

彼の死後、そのコレクションは自宅別棟を改装した美術館で公開されていたが、2020年にはチューリヒ美術館に移管されることが決まっている。これまでヨーロッパ以外でまとまって公開されたことはほとんどなく、日本での公開も27年ぶりとなる本展覧会。日本でコレクションの全貌を見ることができる最後の貴重なチャンスを逃すな!

 

【情報】

 

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

 

会期:2018年2月14日(水)~5月7日(月)
会場:国立新美術館企画展示室1E

時間:午前10時~午後6時
   (毎週金・土曜日、4月28日(土)~5月6日(日)は午後8時まで)

   ※入場は閉館の30分前まで

休館:火曜日

 

 

【プレゼント応募】

 

本展覧会の無料鑑賞券をプレゼント致します。

下記の情報を記入の上、info@pelulu.jp宛にメールにてご応募下さい。

 

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電話番号

Q1:pelulu.jp内で今までで面白かった記事3つをあげるとしたら?

●Q2:今後pelulu.jpで取り上げて欲しい記事を3つあげるとしたら?

 

応募締切日:4月18

プレゼント当選者は発送をもって代えさせていただきます。

 

 

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