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『専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ卒業展覧会』で見た未来の逸品!

2月9日(金)〜2月11日(日)の3日間、青山・表参道スパイラルにて開催された『専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ卒業展覧会』。卒業年度生によるジュエリーをはじめとし、シューズ、ウォッチ、バックなどバラエティーにとんだ作品群をピックアップしてご紹介します。

2月9日(金)〜2月11日(日)の3日間、青山・表参道スパイラルにて『専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ卒業展覧会』が開催されました。
専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジとは、ジュエリー分野に絞った日本初の学校法人として認可された専門学校です。以来、ジュエリーだけではなく、シューズ、ウォッチ、バックなどのコースを開設し、各分野に特化した“モノづくり”の技術の習得を目指しています。
 
本展覧会では、卒業年度生によるジュエリーをはじめとし、シューズ、ウォッチ、バックなどバラエティーにとんだ作品が展示されています。また、何を想い、何を感じ、制作に至ったかなど…インスピレーションの源なども紹介されているので、プロダクトという枠に当てはまらず、表現作品として受け取ることができます。まるで現代アート作品を鑑賞しているような気分になれる素敵な作品をピックアップしてご紹介します。
 
 
【ジュエリー】

 


 

くっ付いたり離れたり、人間のような姿をみせる、磁石をテーマにした児玉芽衣子さんの作品『Relate』。

普段はあまり使用されない磁石を、一つ、一つ、丁寧に手で研磨し、特別な宝石のような輝きを生み出している本作品。日常生活のなかで様々なものに関わり合いながら生きている私たち。何となく惹かれ合ったり、無性に離れたくなったり、そんな間に存在している見えない何かに翻弄させながらも、絶えず揺れ動きながら存在しようとする人間の美しさを表現しています。

 


 
【シューズ】
 

 
こちらはインドネシア出身のリン スキアント ルピタ さんの作品『Allium Plantae』。靴の素材に使用されているのは、普段は廃棄処理されてしまう、ニンニク、玉ねぎ、赤玉ねぎの皮です。シンプルでクラシックな靴は履く人を選ばず、都会にもマッチしたデザインでありながら、ニンニクや玉ねぎの皮による独特の風合いを生み、立体的な質感は美しさをプラスします。本来なら捨てられてしまうゴミから、環境に優しい素材に変えて、国のゴミ問題を解決に導ける可能性があります。
 

 
【ウォッチ】

 


 

複数構造にチャレンジしたという菱沼嶺さんの作品『Hour Repeater』。100年以上前の時計職人たちがヤスリや糸ノコで制作したように、一つ一つの部品をすべて手作業で仕上げています。この時計はスイッチを押すことで音が鳴り、暗闇でも現在の時刻を知らせてくれるそうです。現在では実用的な意味は持ち合わせていませんが、スマートフォンなど便利になった今だからこそ、必要な機能を今一度思い起こさせてくれます。

 


 
【バック】

 


 

こちらはタンニンレザーを使用した葉懐さんの作品『殻』です。一つ、一つ、自分の力で殻を打ち破る姿と、卵の中から雛が抜け出そうとする姿が重なり、「殻を破る」ということをテーマに制作した本作品。時間とともに経年変化することはもちろん、折り曲げて膨らんだ時にヒビが入り、別の表情が出るように計算されています。使えば、使い込むほど、風合いが出てくれるので、どんな時でも持ち歩きたいアイテムですね!

 


 

自分自身を通じて作品に落とし込んだものや、現代社会を見つめて作品に引用するなど、バラエティーにとんだ作品を鑑賞していると、私も作ってみたい!と願わずにはいられません。そんな専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジでは、オリジナルジュエリーの制作、スイス機械式時計分解・組立、手製靴の基礎技術、マルチポーチ制作の体験教室が実施されています。「手に職」で好きを仕事にしたい方も、憧れるだけでは何もはじまりません。職人だって初心者です!気になった方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 
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