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20年前の4倍に!? もっと知ろう、「乳がん」のこと。

乳がんは、女性にとって一番身近に考えられる病気ともいえる。乳がんの基礎知識をインプットしつつ、予防&対策について解説していこう。

 

ここ数年で乳がんにかかる女性が激増していているという。

 

その数は、20年前に比べると、なんと3倍。一番増加率が高い世代は40代だが、20~30代も急増中。

乳がんは、女性にとって一番身近に考えられる病気とも言える。

今回は乳がんの基礎知識をインプットしつつ、予防&対策について解説していこう。

 

女性なら知っておきたい、乳がんの基礎知識

 


 

■乳がんとは?

乳がんとは乳房組織に発生する悪性腫瘍(しゅよう)のこと。
乳房には、「脂肪」と「乳腺」組織があが、乳がんは「乳腺」から発生するがんで、脂肪からは発生しない。
乳腺組織の一部の細胞の遺伝子がさまざまな要因を積み重ねて変異し、がん細胞となって増殖したものである。

現在では日本人女性の15人に1人が乳がんと言われており、女性のがんの中では1位。
30歳から増加傾向があり、40歳で急増するんだとか。
また、まれに男性でも発症することがある。

 

 

乳がんの種類・症状


 

 

■侵潤性乳がん(しんじゅんせいにゅうがん)

浸潤性乳がんは、周囲の組織を浸潤(しんじゅん)しながら広がり、リンパ節・骨・肺・肝臓・脳などに転移する可能性あり。
しこりをつくるタイプが多く、痛みや乳房のえくぼなどの症状がみられる。

 

 

■非侵潤性乳がん(ひしんじゅんせいにゅうがん)

非浸潤性乳がんは、乳がん全体の5~10%を占めている。
転移する可能性が低いごく早期の乳がんで、乳頭からの分泌物があったりマンモグラフィで発見されることが多いのが特徴。

 

 

 

乳がんがん発生する要因、原因

 

 

乳がんの発生・増殖には、女性ホルモンのエストロゲンが重要な働きをしている。

体内のエストロゲン分泌量がが多い場合や、経口避妊薬(ピル)の使用や閉経後に行うホルモン補充療法などによって

体内の女性ホルモン量が増えると、乳がんのリスクが高くなるという研究結果が出ている。
また、飲酒習慣も乳がんのリスクを高めてしまう。

 

 

乳がんが急増している理由は?

 

■食の欧米化による肥満の増加

動物性脂質の多い食事や、甘いものの過剰摂取で肥満体形になると、

脂肪に蓄えられるエストロゲンの影響で乳がんが発生しやすいと考えられている。

 

 

現代女性の生活スタイルの変化

エストロゲンは産後に分泌が抑えられる。
初潮年齢が若くなる、出産年齢が遅くなる、といった現代女性に見られる変化はエストロゲンの影響を受ける期間が長期化することに繋がり、乳がんの統計にも影響を与えていると言われている。

しかし欧米では最近乳がん患者が増えているのにも関わらず、死亡率は減少しているという。
それは、欧米が乳がん検診を先行して行ってきたため、早期発見が可能となったからと言われている。

以前よりは増えたものの、日本では対象者の検診率は30%以下にとどまる。
やはり早期発見のためには、定期的に乳がん検診を受ける、セルフチェックを行うといったことを意識したいところ。

 

 

 

乳がんセルフチェックの方法

 

 

・調べる乳房と反対側の手を使い、乳房とわきの下(リンパ周辺)にしこりがないかをチェック。
・「の」の字を描くようにしっかりチェック。(バスタイム時、せっけんなどを乳房につけると調べやすい)
・乳房や乳首を絞り、分泌物がないかを調べる。(妊娠・授乳期を除く)
・鏡の前で両手を挙げ、乳房にえくぼのようなへこみやひきつれ、左右差がないかをチェック。
・乳がんの半分近くが乳首より上の外側にできるので、この部分はより念入りにチェック。

 
 
 

知っておきたい乳がん検診のこと

 

検診のタイミング

厚生労働省では40歳以上の女性に2年に1度の乳がん検診を推奨している。
検査は、検診機関での実費検診、または住民検診など自治体が一部または全額を補助してくれるものもあるほか、職場の健康診断で受けられる場合もある。

乳がんは1つのがん細胞が1cmに成長するまで15年以上かかるが、1cmのがんが2cmになるまでは2年もかからない。

2cm以下の早期の乳がんを早期発見するためには、2年に1度、定期的に検査を受けることが重要だ。

 

 

検診を受けられる施設

 

●会社勤めしている人

・勤務先が健康保険に加入している場合
健康保険組合に問い合わせれば、定期的に受診可能。

・勤務先が健康保険に加入していない場合
自治体による住民健診を受けよう。

住んでいる地域によっては検診費用の一部または全額負担してくれるので、保健所に問い合わせを。

 

●会社勤めではない人

・既婚の場合
配偶者の勤務先が健康保険に入っている場合は、問い合わせて主婦対象の検診の有無を確認。

または居住地域の保健所に問い合わせて、自治体の検診の受診を。

・未婚の場合
居住地域の保健所に問い合わせすれば、自治体による住民健診が受診可能。

クリニックなどのレディースドッグでも◎。

 

 

乳がん検診の費用

居住地域によって異なるが、おおよそ無料~3,000円ほど
全額自費負担の場合、マンモグラフィー検診5,000円前後・超音波検診(エコー)3,500円前後かかるため、両方受診した場合は10,000円前後と考えておくといいだろう。また、初診料やその他のケアなど含めて15,000円以上かかる場合も。

費用は病院やクリニックで料金の問い合わせをしてから、受診するのがベター。

 

 

 

乳がんは早期発見が大切!

 

早期に発見し、治療を開始すれば乳がんは完治が可能な病気。
また、がんの中でも自分で気がつきやすいものとされており、

検診を受けにくる女性は、自分で乳房のしこりに気付いた人がかなり多くを占めるそう。


定期的な検診はもちろん、定期的に自己検診をしてみよう。

 

 

 

wellfyより

 
 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

 
 
 
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