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【開催中】 ファッションデザインのメソッドを用いたアート作品 Grace Tan 「Materials & Methods」【MiLuLu -vol.15-】

【MiRuRu】では巷で話題の映画作品や美術展をご紹介!現在、ポーラ ミュージアム アネックスで開催中のGrace Tan 「Materials & Methods」。ファッションデザインで身につけたメソッド(方法論)で作品制作を行う、シンガポールの若手アーティスト Grace Tan(グレース・タン)の日本初の大型個展をご紹介します。

シンガポールの若手アーティスト、 Grace Tan(グレース・タン)

 


 

Grace Tan(グレース・タン)は、デザイン・アート・数学的思考すべてを取り入れ、素材や形態に潜む意味や関係性を探りながら作品制作を行っています。


2003年には、実際に着用可能な布の構造と方法論を探るプリーツの彫刻作品「the kwodrent シリーズ」で注目を集め、その後は素材やフォルム、構造の考察を繰り返し、作品は布から逸脱し、よりファインアートや立体、オブジェの領域へと移行していきました。
近年では、ファッションの枠を超えて、ダイナミックな空間建造物を手がけるなど、シンガポールを代表するアーティストとして国内外で高い評価を得ています。

 

会場の中央に展示されているのは、写真(右)にあるプリーツの彫刻作品「the kwodrent シリーズ」。プリーツが幾重にも美しく重なり、今にも生き物のように動き出しそうです。

 

 

15年間にわたる素材とフォルムへの探究

 


 

こちらは会場にある『Material Lab』の中に展示されていた様々な種類のループピン(洋服などの値札を付ける際に使われるプラスティックのタグ)。サンゴや植物を思わせる自然の芸術的形態が、プラスチックという素材の凡庸さと、予想外の美しさの関係性を浮かび上がらせています。
また、タン自身が講師を務めたワークショップにて、参加者とともにループピンを用いた作品が、会場に展示されるのでチェックしてみてください。

日本初の大型個展となる本展覧会では、初期の作品から最新作までオール・ハンドメイドの作品約35点を展示。15年間にわたる彼女のクリエイション活動を振り返りながら、多種多様なフォルムや色彩、質感がギャラリー空間全体に溢れています。是非、銀座にお立ち寄りの際は気軽に足を運んでみてください。

 

 

【情報】

Grace Tan 「Materials & Methods」

会期:2018年1月19日(金)〜2月18日(日)[31日間]
※会期中無休 / 入場無料
開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階

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