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【開催中】詩(ことば)の原点に触れる『谷川俊太郎展』【MiLuLu -vol.16-】

【MiLuLu】では巷で話題の映画作品や美術展をご紹介! 現在、新宿・東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の『谷川俊太郎展』。日本を代表する詩人・谷川俊太郎の幅広い創作活動のほか、少年時代にまつわる資料や交友関係だけでなく、親しんできた音楽やコレクション等を展示している本展覧会をご紹介します。

 

私たちを魅了しつづける、谷川俊太郎さん

 


 

日本を代表する詩人・谷川俊太郎
17歳のときから執筆していた詩の一部を収録した、処女詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たし、感傷や情念とは距離をおく軽やかな作風で、戦後の詩壇に新風をもたらしました。

 

感傷や絶望感を感じさせない、明るく軽やかなものが多い、谷川さんの紡ぎ出す数々の言葉。しかし、現実離れするものではなく、1人の生活者の言葉として、”日常”が溶け込んでいます。普段の生活から生まれてくる豊かな言葉は、生き方を模索する多くの人々の心を捉え、今尚老若男女問わず私たちを魅了しつづけています。

 

 

幅広い創作活動をする、谷川俊太郎さん

 


 

詩作のほかにもスヌーピーで知られるコミック『ピーナッツ』などの翻訳、レオ・レオニの『スイミー』などの絵本翻訳。さらには数々の学校で歌われ続ける合唱曲をはじめ、『鉄腕アトム』の主題歌、武満徹などの日本を代表する音楽家との協働など、幅広い仕事によって詩と言葉の可能性を拡げてきました。

文学には疎い人でさえ一度はその作品に触れているほど谷川さんの活動は幅広く、知らず知らずのうちに影響を受けているのではないでしょうか。

 

本展覧会では、谷川さんの幅広い創作活動のほか、少年時代にまつわる資料や交友関係、親しんできた音楽やコレクションの紹介だけにとどまりません。
会場では本展覧会のために書き下ろされた新作の詩や、音楽家・小山田圭吾さんとインターフェイスデザイナー・中村勇吾さんとのコラボレーションなど、現在進行形の活動を紹介しているので、新たなる楽しみ方ができるのではないでしょうか。

是非、谷川さんの詩で谷川さん自身を紹介するユニークな展示から、谷川さんの日々の暮らしと、そこに宿っている魅力や、“作品の原点”を紐解いてみて下さい。

 

 

【情報】

谷川俊太郎展

会期:2018年1月13日(土)〜3月25日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
   東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル
時間:11:00〜19:00 (金・土は11:00〜20:00 / いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日 (祝日の場合は翌火曜日)、2/11 (全館休館日)
入場料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料
※( )の中は15名以上の団体料金
※障がい者手帳保持者および付添1名は無料

 

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文・写真 新 麻記子

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