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年末年始の片付けは。。「お菓子の箱・包み紙の片付け、捨てるその前に再活用のひと工夫」【甲斐みのりの隙間の時間】

雑誌やwebメディア、書籍など、様々な場所で活躍する文筆家、甲斐みのりさんによる日々の気づきを記したエッセイです。

 新しい年を迎える前、多くの家庭や仕事場でおこなわれるのが大掃除。毎年のように年末だけでは追いつかない私は、年が開けて最初の仕事にとりかかるまで、隙を見つけてはせっせと片付けを続けることになる。

 仕事に必要な、本・雑誌・パンフレット・プリント・雑貨などの整頓の他に、多く時間を費やすのが、お菓子の包み紙の整理。長年に渡り、お菓子そのものや、お菓子の包装紙・紙袋・箱のデザイン研究をライフワークにしているため、日頃、お菓子そのものを買い求める量がかなり多い。

 お菓子を購入して味わう前に、仕事場に設置した撮影台に白い紙を敷いて、記録をおこなう。外側、中身、お菓子単独、包み紙単独と、何カットかに分けて撮影するので、それなりに時間がかかる。一通り撮影を終えると、紙・袋・箱を大きな箱に“とりあえず”しまい、今度はお茶を入れて食べる方に夢中になる。そんなことを毎日繰り返すうち、仕事場には“とりあえずの箱”が山積みになって、定期的に箱の中身の片付けが必要になるのだ。

 紙は平らにのばし、袋は大きさ別に分けて、大きな衣装ケースに重ねて入れる。箱は、やはり大きな衣装ケースに、パズルのようにはめ込みおさめる。余裕があれば、重複して持っているのを別によけて、日常生活に活用する。箱や紙袋は、お菓子のおすそ分け用に。包み紙で封筒を作ったりと。

 年を重ねるごと、コレクションは増す一方。ときどき一日かけて、残すものと手放すものを見直す作業も必要だ。箱は特に、手放す前に再び撮影して記録。蒐集には、なんとも時間と場所と手間がかかる。

 毎年、「今年は控えめにしておこう」と思うのだけれど、どうしたって胸は高鳴る。「まだまだ、たくさんのお菓子やパッケージに出合いたい」と思う限り、片付けは終わらない。








静岡県藤枝市・甘栄堂の「サッカーエース最中」。いつもこんなふうに、自分のための資料や記録として、何カットかに分けて撮影。







栃木県宇都宮市・うさぎや銘菓の「チャット」。名付けたのは、詩人書家の相田みつを氏。コレクションしたくなるパッケージ。

 

 

 

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