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オーガニックビューティーと西洋占星術師のコラボレーション対談企画【CosmeKitchenのPR・福本敦子さん×西洋占星術師・ジョニー楓さん対談】前編

コスメキッチンのイベントで知り合ったプレスの福本さんと人気西洋占星術師のジョニー楓さんのお二人による、気になる対談をお届け。

 

 

ビューティからインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」まで、豊富な知識で日本にオーガニックコスメの夜明けをもたらしたCosmeKitchenのPR・福本敦子さん。想像力を刺激するポエティックな言葉で、星々からのたよりをファッショニスタに届ける西洋占星術師・ジョニー楓さん。そんな二人のパワーが合わさって生まれたコンテンツは、コスメ・占いの枠を越えて、現代のさまざまな分野に影響を与えるカルチャーにまで発展しています。お互いが刺激になって高め合う二人。気になる関係性について、前後半にわけてお届けします!

 

 

 

 

価値観に共鳴した出会い

 

—福本さんとジョニーさんの出会いは?

 

福本 なにか、一風変わった結婚会見みたいですね(笑)。いまから約10年前。2007年くらいだったと思います。私がまだショップスタッフだったとき、当時の店長がジョニーさんを見つけてきたんです。

「ヒョウ柄のブルゾン着て、ロン毛で、すっごく腰の低い占い師がいる!」って。

おもしろそうだから、コスメキッチン3年目か4年目の周年イベントに一回出てもらおうってなったんです。

 

ジョニー それがレギュラー化して、今に至るって感じだよね。

 

福本 初めて会ったとき。ヒマだっただけかもしれないけど、「何月生まれ?」っていきなり聞いてきたの覚えてる?

 

ジョニー 占い師だから、初対面の人に生年月日を聞くのはそんなにおかしいことじゃないよ(笑)。コミュニケーションにもなるしね。イベント前で緊張してただけかもしれないけど。

 

福本 私が答えると、天文暦をじっと見て「顔にケガあるの?」って聞いてきて。私、あごに縫い目があるんです。小さいときにお母さんの自転車から落ちてしまって。いまはすっかり治ってしまって誰も気づかないのに、言い当てられて……。「この人、当たるんだ」って思いました。

 

—ジョニーさんの方はどうでしたか?

 

ジョニー コスメキッチンのイベントで福本さんに会うまで、若い子と関わる機会ってそんなになくて。占いも含めてね。彼女と俺って16歳離れているんです。福本さんと出会ってから、彼女より下の世代が何を考えているとか、世代特有の思いとかを知ることができて、占いの幅がグッと広がったよね。

 

—例えば、どういった部分でしょう?

 

ジョニー 古い占いで言えば、立身出世とか良妻賢母が幸せっていう感じで。世代によっては、占いの解釈がそこで止まってしまっていることもある。俺も昔の占いを勉強させられて「そういうもんか」って思いながら始めたんだけど、福本さんに出会ったことで、それを塗り替えていけたんです。

 

福本 なんか初めから話が合ったよね?

 

ジョニー カッコ良さの基準って、社会から刷り込まれることが多いじゃない? いくら占い師だって言っても人間だから、凝り固まった概念で価値観が形成されてしまうこともあって。

「お金持ちになってタワーマンションに住みたい」っていうマインドでやってる占い師もいっぱいたりね。俺もそういう価値観に傾いてたかもしれないんだけど、彼女と知り合って「若い子ってこんな風に考えるんだ」って思えて。自分の占いの読者と出会うことはあんまりないけど、20代の子たちが読んでくれてたとしたら、間違いなく彼女の影響だね。

 

福本 立てるのうまいね〜(笑)。ホロスコープの相性もいいけど、社会の中でどう生きたいかっていうスタンスが似てるんだろうね。

 

 

オーガニックコスメと占星術

 



 

—お似合いですよね。男女としてだけじゃなくて、同じグループっぽい。

 

福本 ごはんとか食べに行くと二度見されるんですよ。ジョニーさんの番狂わせ感かな? さっき上の階に服を取り行ったときもざわついてて(笑)。二人合わさることで何かしらの相乗効果うまれてるけど、それはなんなんだろう……。

 

ジョニー 一人だと職務質問されそうなところが、なんかオシャレになるよね(笑)。反社会っぽい見た目に説得力がでてくる感じ。

 

福本 ジョニーさん、絵になるんですよ。告知用の張り紙に写真つけとくと「誰なんだろう、スタイリストさん?」って食いついてくれるし、イベント中もなんかざわついてるし、場から“何かをやってる感”がでてる。

 

—人格だけでなく、お二人の取り組みとしても相性がよかったのでしょうか。

 

福本 オーガニックコスメも、天体や星の動きに合わせて植物の種を撒いたり収穫したりするんです。そういう面でもオーガニックコスメと占星術は関係ないわけじゃないし、女性はメンタルケアが大切だし、おもしろい占い師さんがいれば何か一緒にやりたいなって思ってたんです。

 

—お互い刺激しあって、それが10年続いている。

 

ジョニー 「努力して次もやりましょう!」っていうのはなかったよね。やってるとお客さんが増えて、椅子も増やそうみたいになってきて。

 

福本 そこは特に何もなかった。ただ、ジョニーさんはみんなと仲良くしてくれるんです。お客さんを呼ぶのも一つだけど、スタッフにも絡むしお店の雰囲気が明るくなる。お店側も「この日ジョニーさんくる」みたいになってきて、そういう楽しみがあると日々の仕事も飽きないんです。店頭で占いしてたのに、気づいたらお客さんに「このシャンプーいいよ」っておすすめしてくれてる時もあるしね(笑)。

 

ジョニー 「シャンプー何つかってるんですか?」って聞かれるしね。おれも福本さんにオーガニックコスメを勧められてやっていくうちに、なんか綺麗になってハリを取り戻してきて。アストロロジーとの関係性とかは置いといて、もうただのオーガニックファンだよ(笑)。

 

福本 アロマももともと知ってたよね。

 

ジョニー アストロロジーの人だからアロマ知ってた方がいいかな、っていうくらいのもんだよ。「ラベンダー!」みたいな(笑)。そんなに詳しくないよ。

 

 

綺麗になりたい女性の心とリンク


 

—イベントに来られるのは、やっぱり女性が多いんですか?

 

福本 コスメキッチンではほぼ100%女性かな。女性は定期的に自分を保つために占ってもらうけど、男性は本当に困った時のシリアスなSOSとして占ってもらうイメージ。

 

ジョニー どっちもあるよ。ただ、男は結果だけ知りたがるかな。本当に大切なのはプロセスなのにね。

 

福本 ジョニーさんの占いって少し変わってるでしょ? 「ここを直さないと不幸になる」みたいなことは絶対言わなくて、生きる糧とか明日への勇気みたいなものをすごいくれる。

 

—エゴイスティックに外側だけ磨くのではなくて、目指すべき未来を代弁してくれる人がいることでお客様にも伝わってるのかな、と思います。

 

福本 イベントとかやってて思うのは、始まりと終わりの女の子の顔の違い。来た時より少し前向きになって出て行く女の子の後ろ姿って、すごく綺麗でかっこいい。「芯から綺麗になりたい」って思ってコスキチにやってくる女子の欲求とビューティがリンクして、それの積み重ねで今のジョニーさんがあるんだと思う。だから、何の違和感もなくビューティやファッションのコンテンツと絡んでいけるんだよ。

 

ジョニー 俺は福本さんと出会うまで、今の半分くらいの占いの力しかなかったよ。自分のまわりだけで世界が終わってた。もし一人だったら、今ごろ俺もタワーマンションに住みたいとか言ってたかもしれないよ(笑)。

 

 


 

photograph:Tatsuya Irie

interviewer & text : Kisei Shiojiri

 

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