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不調のサインを見逃さない! 婦人科系の病気のこと THE HEALTH OF THE BODY FOR WOMAN

婦人科系の病気って? 身体が発するちょっとしたサインをチェックして未病を防ぎたい!

年齢に関係なく女性なら誰もがなりうる婦人病。知っているようで知らない症状のサインなど、ここで再確認。ただの生理痛だと思っていたら、病気だった、そんなことにならないように!

 

Q1 婦人科系の病気ってどんなものがあるの?

卵巣や子宮など女性生殖器の疾患など、女性特有の病気全般で種類はさまざま。子宮頚がんは検診などで早期発見できれば、子宮の入り口だけの治療で済むこともあります。治療が遅れると妊娠を諦めなければならない場合もあるという認識をもって!(福山先生)

 

TYPE1 子宮内膜症

子宮内側にあるはずの子宮内膜症組織が子宮の内側以外の場所で増殖する病気です。卵巣に入り込んで発育したものをチョコレートのう胞、子宮筋層内で発育したものを子宮腺筋症と呼びます。病気が進行すると不妊症の原因やチョコレートのう胞がんになることもあります。

 

□月経痛がどんどん酷くなる

□月経量が多い

□性行為時に痛みがある

 

 

TYPE2 子宮筋腫

子宮にできる良性の腫瘍のこと。女性ホルモンのエストロゲンが筋腫の発育に関係しているといわれ、婦人科系の病気の中では最も多く、閉経するまでに徐々に大きくなっていく傾向に。発生部位によっては無症状なため、特別治療をしなくてもよい場合も。逆に経血量を多くしたり不妊の原因にもなります。

 

□月経の出血量が多い

□月経痛がひどい

□しこりがある

 

 

TYPE3 子宮頚がん

子宮の入り口にできるがんで、原因は性行為に夜HPV(ヒトパピローマウイルス)感染。性交渉を経験している女性なら、20代でも可能性があります。早期発見できれば子宮の入り口の一部を取るだけで治療可能に。ワクチン接種と検診で予防が可能な病気です。

 

□初期だと症状がほとんどない

 

 

TYPE4 子宮体がん

子宮の内腔に発生するがんで、近年増加傾向にあり、多くは閉経を迎えた女性がなる病気として知られています。長期の無排卵性月経や月経が3ヶ月以上来ない場合がある若い女性でもなる可能性があります。

 

□下腹部痛がある

□不正出血がある

 

 

TYPE5 月経前症候群(PMS)

月経前3〜14日の間に、イライラしたりわけもなく落ち込んだりと情緒不安定、無気力や不安定感などの精神的症状、お腹が張る、頭痛、むくみ、乳房痛、肌荒れなどの身体的症状が起こります。月経の開始とともにその症状が落ち着く状態を月経前症候群(PMS)と言います。

 

□一日中眠い

□常にイライラする

□食欲が増す

 

 

TYPE6 カンジタ膣炎

膣の中で細菌バランスが崩れて、カンジタ菌が活発になることで起こります。疲れや風邪などによる免疫力の低下やストレスなどが原因で起こることも。必ずしも性感染症とはいえず、再発しやすく、日常的に誰でもなりうる病気です。清潔に膣を洗いすぎるのも逆効果。

 

□ぼろぼろと白っぽいおりものが出る

□外陰部に強いかゆみが出る

□おりものの臭いが強くなる

 

 

 

お話を伺った先生たち

 

日本産婦人科学会専門医

高尾美穂さん 女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長

 

日本産婦人科学会専門医

福山千代子さん 「アヴェニューウィメンズクリニック」院長

 

 

kiitos. キイトス 07号より

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