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唐津の「あるところ」にある幸せな日本料理店。 【Bliss! Happy Foodie Life ーVol.20】

地方のレストランが面白い 全て店主の手造り、日本料理のお店 【わざわざ行きたいお店】 I ain't no Foodie! 至福の時間は美味しいときに訪れる  食べて!飲んで!恋をして!

唐津にある日本料理のお店。

唐津は福岡空港から車で高速を使えば、小一時間。お天気がよくて時間があれば、糸島の海岸沿いにドライブをしながら行くのもよし。東京から行く場合、福岡空港を利用する方が、飛行機の便数も多いし、佐賀空港から行くよりも便利。そんな唐津は、新鮮で美味しい食材が豊富な土地。最近は有田焼きが人気ですが、唐津焼きの茶碗は「一楽二萩三唐津」と呼ばれていて古くから名高い陶器の産地です。そんな土地柄の唐津にある日本料理のお店と聞いて、心が踊るのを止められるはずがない。ということで、秋の有田陶器市へ向かう途中で、「あるところ」に行ってみました。

 

車のナヴィゲーションシステムと相変わらず相性がよくない私は、案の定、一度、「あるところ」の前を通り過ぎてしまった。平日昼間の唐津の道は、とても走りやすく、間違えても、すぐに元に戻れる寛容さが嬉しい。車の幅より少し広い道を上がると駐車場がある。

 

 

築130年の民家をリフォームして造ったお店。中に入ると、薪ストーブがあり、その側に、薪と一緒に大きな松ぼっくりがある。「これは?」と尋ねると、薪ストーブにくべるためにあるという。松ぼっくりは、焚付け材として素晴らしいのだという。しかも、大人の拳よりはるかに大きい松ぼっくりはよく燃えるのだそう。

 

 

この日は、ランチにお邪魔しました。コース料理になっていて、まずは、先付け、ほうれん草のお浸し。

ほうれん草の味の濃いこと。そして、決して薄味ではない、九州の味。

 

続いて、生椎茸とネギをお酢で炊いて

椎茸は肉厚で、キュッと噛みしめ、ネギは甘く、溶けていく。

 

蓮根まんじゅう

銀杏、零余子、そして海老が詰まった蓮根まんじゅう。この器は、この民家に付いてきたものという、歴史を感じる漆器。

 

そして、お魚、鰆の西京漬けと蕪のグリル

蕪の美味しさが格別で、「美味しい!」と思わず声が出てしまい、すると店主の平河さんが、お料理が美味しい秘訣は、「美味しい蕪を見つけてくることなんです」と教えてくれた。コメ油に塩で焼いただけ、という蕪。

 

烏賊と茄子の天ぷら

烏賊は一口には大きすぎ、噛み切れるかなと思ったら、心配無用。サクッと噛み切れました。茄子は、お約束の熱々、そして、すっと溶けるような優しい味わい。

 

佐賀牛の肉どうふ

佐賀牛は脂身の霜降りはとても綺麗で、ちょっと脂っぽいと感じる時があるけれど、こんな贅沢な使い方をされた脂身とお肉は、とても、とても、美味しかった。佐賀牛の旨味が詰まったお汁で煮たお豆腐までもがお肉に思える。そして、器が大好きな唐津焼の作家の作品だったので嬉しさアップ。

 

〆のご飯、きのこたくさんの炊き込みご飯

かまどで1組ずつ炊いてくださるご飯。山の幸満載で、収穫の秋を満喫しました。。

 

そして、デザートは、無駄が一切ない、芋ようかん

さつまいもしか感じないくらいシンプルで優しい芋ようかんでした。

 

店主の平河さんは、唐津で仕事をすることについて、「人に恵まれている、産物に恵まれている」とおっしゃっていました。食材は、唐津で採れたものを使っていて、特に魚に関しては、魚をおろすプロの仕事が素晴らしいから、こうして美味しいお料理をつくることができるのだと。「あるところ」にあるのは、平河さんの世界観と訪れる人が幸せになる優雅な時間です。

 

あるところ

住所 〒847-0022 佐賀県唐津市鏡732

TEL: 0955-58-8898

営業時間 

平日 11:00 ~ 17:00

土日祝日 11:00 ~ 15:00 17:00 ~ 22:00

*前日までの要予約。夜の営業は土日祝日のみ。

 

不定休

http://arutokoro.com/category/home/

 

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